6/16 久しぶりの富士山

 

寝たきりの母の部屋から見える富士山は、特に美しい。

介護に疲れたら、窓からボーッと富士山を見る。

秋から冬にかけて富士山が見える最高の季節なんだけど・・・

今の季節は・・・山の見えない季節。

 

久しぶりに富士山が見えた!

頭のほうは雲に隠されているけど、これでも見える方。

 

なんて贅沢。神様から与えられた癒しのご褒美でしょうか。

この頃だんだん暑くなって、富士山が見えない季節になったので

つまらなかったけど今日は思いがけず富士山が姿を見せてくれて

嬉しいです。ルンルンです。

2019/6/16  14:27

 

18:55  夕方はびっくりするほど美しい富士山がデーンと

構えていた。

この頃、富士山が見られなくて当たり前の季節になっていた

のですごく嬉しいです。

 

 

18:55   高層マンションの西側の壁に反射

 

18:56  お月さま

 

6/16 久しぶりの青空

 

青空の美しいこと!! 緑の美しいこと!

 

クワの実が少し赤くなってきた。

子どもの頃、札幌で遊んでいる最中によく食べた。

紫に熟したクワの実を。

今頃、鹿児島ではきっと食べ頃を過ぎてるだろうな

・・・と思った。あそこは埼玉より1ヶ月は早いっ

て思ったもんね。

 

 

さいたま市を流れる川は(平地を流れるから)流れがほとんどない。

だから水はあんまりきれいではない。

ここで、親子がザリガニを釣ろうとしていた。(撮影はしなかった)

 

正午過ぎなので日陰が少ない。

あんまり暑いので電車に乗って帰ることにした。

 

大宮駅の階段の踊り場に貼ってあった。

大人の休日倶楽部の、東日本圏内4日間乗りたい放題15,000円が

6月20日からまた始まりますね。

 

大宮駅ではエスカレータに乗らないで、階段を使ってみた。

ゆっくりゆっくり。

ただ、エスカレータが混んでいたので、階段を使っただけ。

 

ここは大宮駅。

そういえば、北浦和(きたうらわ)駅では、何段、何カロリー消費

・・・と書いてあった。

 

1時間くらい歩いたのに、バカな私、家で昼食を済ませた後、夫と

一緒にまた散歩に出かけてしまった。夫は「君はいつでも帰れる

ように、自転車で行くといいよ」と言ってくれたけど、私はこの

あと、あんなに長い距離を歩くとは夢にも思わなかったので、夫

にくっついて歩いてしまった。

途中から後悔した・・・足が痛くなり、休みたかった。

眠たい、足が痛い、足の指に豆ができたような気がする。

 

大宮公園

 

 

午後4時過ぎ

大宮駅コンコースを渡っていたら、法被(はっぴ)を脱いで

片付ける作業をしている若い人たちがいっぱいいた。

やや? 大きなだるまがいる!

なんのお祭りかしら。

大宮に「だるまのお祭り」ってあったっけ?

聞いたことないなぁ。

 

まるで高崎みたいだね。

だるま=高崎 と私は思ってる。

よく見たら、「高崎」って書いてある。

大宮で、高崎のチラシをもらうのは初めてだ。

 

「高崎祭りがいついつありますので、ぜひいらしてくださいね!」

って宣伝が上手だ。

 

裏側ではこのような大きな絵になってます。

筆のところに手を置くだけで、筆を持ったふりになる。

 

私は、筆を持ってだるまさんの目を塗ってるように見せかけて

います。夫は日傘を持って、同じようなふりをしている。

 

あああ

今日だけで2万歩くらい歩いたかもしれない。

足の付け根が痛い。右足の薬指も痛い。

午後5時半、帰宅したら親の介護もせず、眠くて眠くて、足も

痛くて痛くて・・・

まずは足を高く上げてグーグー寝てしまった。

 

6/5 また皮がむけた

 

6/3に、車椅子へ移乗する時に、母の左腕を持ったら皮が

むけたことは先日書きました。

6/5の昼間、なーんもしなくても、今度は右腕の皮がむけ

ていました。なーんにもしなくても皮がむけちゃうんだ

から、しょうがないよね。触る前に気付いたので血だら

けにはならず、処置できました。

というわけで、これが両腕の処置が終わったあとです。

まだ黒い皮が見えます。あれが破けるのも時間の問題

なのかな。毎日処置してあげるから、どーんと来い!

 

 

皮がそのまま残っているので、治りが早いです。

6/5 西口だん・だん

 

本日のだん・だんは、こんなふう。

 

絵は昔のカレンダーのお気に入りを取っておいたもの。

左から、上高地(かみこうち)、ケンタッキー州の牧場、

スイスのどこか、八ヶ岳倶楽部(=柳生さんちの林)

 

 

 

6/4 久しぶりに表皮が破れた

 

うちの母は、皮膚の表皮がすぐに黒くなってしまう人で、

なにかの拍子にこの皮が破れること・・・とても多し。

虐待でもなんでもなく、本人の体質である。

ちょっと触るだけで、黒くなるし、すぐに破ける。

施設にもそういう体質の人がいるし、うちに来る訪問介

護(=ヘルパーさん)のお客さんの中にそういう体質の

人が時々いるって言ってました。

 

ちょっと触っただけで、ペローリと剥けてしまう人がい

るらしい。うちの母もそういうタイプ。

自分の片方の手で、反対側の腕を触って、皮がむけて血

だらけになってしまうこともある。ほんとにちょっと触

っただけで皮が破れ、血だらけ。

 

最初は私も慌てたけれど・・・

私もいつものことだから慣らされてしまった。対処法も

訪問看護の人に教わっているので、今では全然驚かない。

返って、デイサービスの人の方が慌てる。デイサービスの

看護師さんは結構大げさに思うらしいが、母はそういう体

質で毎回毎回の破れに騒がなくていいってこちらが伝えて

いる。

処置法は、私のやるようにやってくださいと、ワセリンと

ガーゼ、穴あきプチプチビニール、筒状の包帯など渡して

いる。

 

◆久しぶりの血だらけ

昨夜は、新しく届いた車椅子(レンタル)に乗せようと母

の腕を持ったとたん、ニュルッと気持ち悪い感触がした。

うわっ!と思ったら・・・私の手も、母の腕も・・・血が

したたり落ちて・・・まただ~と思った。

母は認知症がひどく、痛みに鈍感になってるので、全然痛

がらない。ま、それはそれでありがたいことだね。

私が全然慌てないから、母も気づかないのかもしれない。

 

新しい小さい尿取りパッドを母の腕の下に置いて、自分は

手を洗いにいく。

コップに水を入れ、洗面器を持って、母の部屋に行く。

さっきの尿取りパッドの上に洗面器を乗せ、母の患部をき

れいに洗う。泡の石鹸つけて患部を洗い、コップの水をか

けて流す。ティシュで拭き取り・・・ワセリンつけてプチ

プチ穴あきビニールを巻く。その上にガーゼを乗せる。

それでもまだ血が出てくるので新しいアンネを巻き、その

上を筒状の包帯で覆った。

毎日この作業を繰り返すと、きれいに治る。

 

ただ・・・他の箇所もいくつか黒く膨らんでいるから破れ

そうだね。時間の問題か・・・。

 

ただね、ご飯をしっかり食べているから治りが早いの。

卵も2~3個あげちゃう、牛乳もしっかり飲んでもらう。

体質はしょうがないから、しっかりご飯食べて、自然治癒

力をつけようね。

高齢者の中には、こういう体質の人、いるんです。

歳をとるとどんどんこういう皮膚になる人。

施設にもいるでしょ。それは虐待ではないんです。こういう

体質の人、いるんです。だから、施設にたま~に面会に行っ

て、施設の対応が悪いなんて思わないでくださいね。

 

私なんか、寝たきりの母を少しでも動かしてあげようと、腕

の上げ下げしたり、曲げ伸ばししたり、車椅子に乗せたり下

ろしたり、寝たきりの体を少しまっすぐに寝かせようと動か

したり、車椅子の横に母の腕が引っ掛かってるから上げてあ

げようとか・・・世話を焼くたびに、母の腕を触るたびに、

あとからこうやって知らぬ間に腕が黒ずんでしまうの。

毎日いろいろ世話をやいてあげてる証拠なんです。

で・・・さっきも書きましたが、本人がやってしまうことも

ある。

ま、とにかく、栄養のあるものしっかり食べて、体の中から

治しましょう。

当の本人は・・・ちっとも痛くないようで、痛みを全然訴え

ません。ほっ。

これは、破れてから一日経った腕の様子。