7/2

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3年前まで母のために月に1~2回わが家に訪問してくれた訪問看護師さんの事業所が、与野公園のそばにデイサービスを作ったので、わたくし、5月のゴールデンウィーク明けにそこに行ってアサガオを植えてきました。

今、元気に少しずつ伸びて花を咲かせています。

まったくのボランティアで、勝手に自分ちのプランターを10個くらい持っていって自分で好きな種を蒔いて、長い棒もネット(網)も自分で設置しましたの。

わが家はマンションなので土を触るとか、庭をいじるとか普段はしていませんが、ここへ来て、時々土いじりさせてもらってます。マンションにプランター10個あっても、真夏の灼熱地獄・・・では育ちませんの。地上に置いた方が育ちます。

やってくださいと言われたことは一度もありません。自分の好き勝手に土いじりさせてもらっています。(^^)/

ここをアサガオの花でいっぱいにしたいと思っています

ケアラーズカフェだん・だんのスタッフの1人:オーサンがこの近くにお住まいで、ご自宅のスズランを移植してくれました。元気に根付きました。

コキア(1つ80円)を買ってここに今日植えました。だって、ここの箇所の土だけ柔らかくて掘りやすかったから。

スズランさん、ごめんなさい。共存しましょうね。

同じく、だんだんスタッフのオーサンが自宅のジュウニヒトエを移植してくれたものですが、いきいきと根付いています。ありがとうございます!

ゴーヤを収穫というより、いつのまにかゴーヤが熟しきっていました。持ったら、ちぎれちゃった~。中の種は真っ赤!

上の画像は、6月には全面ピンクの花を華やかにつけてくれたツツジ

今日は下も刈って、風通しをよくしました

刈り込みバサミを使って外の生垣の高さを揃えたり、下を刈ってスッキリさせました。

こういう作業、嫌いでないの。この歳になって(自分を)知りました。

小さい時から社宅の4階、マンションの〇階で育ち、結婚したら社宅の▲階で何十年も生活。さいたまに来たらもっと高い階に住んで・・・ずっと土いじりや木をいじる生活をしたことがないんですけどね。

 

昔の住人がゴミをなんでも庭に捨てるような人だったみたいで、ここの庭にはありとあらゆるゴミやくず、危険な食器のかけらなどいっぱいありましたが、だいぶキレイにしました。

テレビでよく見る放置空き家、ゴミ屋敷ならぬ「ゴミ庭」って感じのところでしたが、これでもだいぶキレイにしたつもり。

うちの島根県の実家の庭の方がずっとキレイだ~と唸ったくらい、ここは最初ひどい庭でした。

ドクダミ畑かと思われるような通路も、少し綺麗にしました。飛び石があるのも分からないほど草ボーボーだったところを草むしりしたら、飛び石が見えてきました

夫からは「なんでよその汚い庭に行って作業するのかようわからん」「ホント 物好きだね」ってよく言われます。

でも、綺麗になったら気持ちいいでしょ。

もう汚い庭なんて言わせないぞ~

(亡くなった)母がずっとお世話になった看護師さんたちがいるデイサービスの庭で、スタッフさんは看護や介護に忙しくて外回りまで作業することなんか不可能ですから、私が自分の趣味もあって、時々綺麗にしてきます。

知り合いのいる庭だから安心して作業できます。利用者さんとも仲良しだし。

刈り込み道具も竹ぼうきも買ってくれました。自分の好きな道具を使って、自分の都合のよい時に行って勝手に行って作業してますが、やってて楽しいんだからいいんじゃないですか。

どっちもお得。

汗かいて作業するから、私も元気になって飲む薬がみるみる減ってます。

筋肉痛のおまけはあるものの・・・50肩も60肩もありません。

食事ももりもり食べて・・・疲れるからバタンキュー

できれば・・・家に帰って夕食ができていると最高!ですが、そんなこと、期待したこともありません。

でも、それでは「しつけ不足だと言われています」

男もちゃんとした食事、栄養のあるメニューを考え、作れないといけませんね。どっちが先に死ぬかもわかりませんからね。

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7/2

3日くらい前から、訃報が入ったので某高校のPTAコーラスOG世代(50歳~80歳まで)14~15人のLINEグループのやりとりがすごく活発です。

PayPay(ペイペイ)送金だの、わたくし、自分の子どもたちの会話で聞いたことはありますが、自分自身は分かってないので全く時代について行かれません。

私の同世代の人たちって当たり前のようにできるんですね。同世代だけでなく70代後半の女性でも難なくササッとやれる人がいるんですよ。

キャー! わたし、時代にまったくついて行かれない。仕組みが分からない。

今度、どういう仕組みなのか、優しいお嫁さんに聞いてみましょ。

教えてもらったら、孫たちから「おばあちゃん、覚えたね。お年玉はPayPay送金でお願いします」・・・って言われたりして。あはは

おばあちゃんの限度額は、500円よ。それでもいいかい?・・・って言ってみよう。

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今日はまた、ライングループで「Googleフォーム」という言葉が出てきた。

先月、意味が分からないものの、さいたま市だったかな?違うかもしれない。何かの申込みをするのに、このGoogleフォームを利用するように書いてあったので、初めて利用してみた。相手に(そのメールが)着いているんだか着いてないんだか・・・さっぱり分からない。確かめようもない。(いえ、その方法が分からないと来たもんだ・・・)

何週間かして、「お申込みいただきありがとうございます。お席の準備ができましたので、そのご連絡をさせていただきました」というメールが届いた。ああ、届いているんだ・・・と安心した。ああ、よく分からないけど、間違えた所に送ったんじゃないんだな・・・と思った。

上のコーラスOGのグループLINEでも、現在のコーラス部長からGoogleフォームを使ってメッセージを書くように今日言われたので、メッセージを書いてGoogleフォームへ送った。

送ったけど・・・届いているのかな???と不安になっている浦島花子おばさん。(=わたくし)

私の世代(60代)でも今はそういうGoogleフォームを使うのが当たり前の時代なんですね。

スマホ できましぇ~ん! なんて言ってられない年代なんですね。

承知したっ!

自分はちょっと浦島花子っぽくなっているので、いえ、「化石」に近くなってきたと書いた方がいいかもしれない。分からないことは若い人やスマホに詳しい同世代の人にどんどん聞くことにしましょ。

蒸気機関車の汽笛が聞こえるまち

◆6/26   西口だんだん

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6/26(水)

ケアラーズカフェ「だん・だん」のあとに、北区の某公共施設へ下見に行って、その帰りにルーテル教会のオレンジカフェとはどんなものか(これまた)見学に行った帰り、自転車に乗ったとたん、蒸気機関車の汽笛が聞こえた。その教会は鉄道博物館のすぐそばにある。

えー、蒸気機関車、すぐそばにいるんだ~! 行ってみよう! 線路の近くまで行ってみたけどもう通り過ぎてしまったらしく姿形も見えない。残念。

そういえば、先月末の回覧板で、JRの車両工場から「蒸気機関車の汽笛を鳴らします。ご了承ください」というお知らせが入っていた。1年に最低1回はそういう回覧板が届く。これも大宮が鉄道のまちで、修理工場 or 車両工場がすぐそばにあるってことだよね。

夫が申しますに「今月に入ってから蒸気機関車の汽笛、鳴ってるよ」・・・とのこと。私がその時間いないだけかも。

https://media.jreast.co.jp/articles/1362

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6/27(木)

◆今日はラッキーなことに、蒸気機関車が見られました~!

午後、大宮区役所で所用を済ませ、ママチャリで大栄橋(だいえいばし)を通らないで遠回りして家に帰ることにした。そういうことは1年に1度くらいしかしない。かなりの遠回りだから。でも、交通量の多い道をその日はなぜか通りたくなかった。

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遠回りして帰るには途中で踏切が2つある。1つはサッと抜けられた。

2つ目、鉄道博物館の東側の踏切ではカーンカーンカーンと鳴っていて、もう車が何台も待っていた。自転車はおばあちゃんの1台だけ待っていた。

なんだか人が多くない? 若い人や男性や、カップルが多くない? でっかいカメラ持ってる人がいる。

ひょっとしてひょっとして? 今日もこれから蒸気機関車が通るのかしら?

こっちの踏切にもあっちの踏切にもガードマンがいた。マナー違反の撮影者の監視のためかしら?

私も待ってる間にスマホを用意した。

この踏切って長いね~

わお~ 汽笛を鳴らしてくれた!

その上は、東北・上越・北陸新幹線の高架です。

ここはあと1kmも左へ行けば(大きな大きな)大宮駅。

なのに・・・田舎って感じの踏切・・・

もう少し北(=ここでは右)に行けば、踏切を通らなくても済む跨線橋(の逆で、地下をくぐる道)があるのに、この踏切を通る車が意外と多いんだ・・・と知る。

群馬のSL

うー読めない、なに工場って書いてあるのかしら?

この画像からは読めませんでしたが、「鷹取工場(たかとりこうじょう)」=兵庫県神戸市にある工場で昭和15年に製造されたそうです

さて

踏切の遮断機が上がっても、このおばあさん行こうとしない。全然動かない。自転車は私の後ろにもいる。

私は「行かないんですか?」と聞いた。

「先に行ってください」

「はい」

私は先に行った。後ろに自転車が詰まってるんだから動いてくれないと困るのに、年をとったら体がサッと動かないのかもしれない。それにしても全然動こうとしないのには閉口した。

私もそのうちそうなるのかな。

そうなったら自転車には乗らない方がいいし、こんな距離の長い踏切も通らない方がいいと思うけどなぁ・・・。

7月~9月までの「だん・だん」開催日

◆西口だんだん(10時~13時)(毎週水曜日)

7月3日(水)、10日、17日、24日、31日

8月7日(水)、21日、28日

9月4日(水)、11日、18日、25日

(8/14は会場がお休みなので、だんだんもお休みです)

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東口だんだん(10時~12時)(第二金曜日)

7月12日(金)

8月9日(金)

9月13日(金)

どうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、熱中症警戒アラートが発表されている日には、無理せず、涼しい建物の中で静かにしていましょうね。

 

介護が始まりそうになったら、だん・だんへ

突然「介護」が始まってしまった場合、または介護に突入しそうになった場合のご家族の戸惑いは大変なものです。

区役所へ行ったらドサッと資料をくれて説明してくれても、その説明は頭上を飛んでいきます。何も残りません。なんのことやらチンプンカンプン。相手は一生懸命説明した(つもり)です。

でも、こちらは・・・

ケアマネ? ソーシャルワーカー? なにそれ?

要支援だと地域包括? 居宅だとケアマネ? なにそれ?

私がそうでした。

ドサッと資料をもらってきて、1回説明聞いても分からないんです。2回説明聞いても分からないんです。

そんな時はケアラーズカフェ「だん・だん」へ資料ごと持ってきて「これはどういうことですか?どういう意味ですか?」と聞きにいらしてください。

高齢介護課の窓口でも、地域包括支援センターの窓口や電話でも教えてくれるかもしれませんが、介護に関わるお仕事をしてない方は最初は相手が何を言ってるか全然分からないものなんです。それぐらい分かりづらいものなんです。何を質問してよいかもわかりません。

この資料を見て私はどうすればいいの?どうやって病院のソーシャルワーカーや、施設の相談員さん、地域包括の人と関わればいいの?とお思いになったら、まずは「だん・だん」に高齢介護課からもらった資料を持って来て、聞いてみてください。

少しずつ意味が分かるようになったら、今後、地域包括に、あるいは病院に、施設に、事業所に、高齢介護課に、どういう質問をすればよいかが少しずつ分かってきます。

要介護認定はどのように行われるか

最初は何を質問してよいかも分からない状態なのが普通なのだと思います。

いろいろな回答がネットにも載っていますが、ご自分またはご家族の立場で、「だん・だん」になにこれ?と質問に来てみてください。

だいたいの様子が分かったら、ああ、こういうことを言っていたんだなとか、さらに質問したいことが出てくるかもしれません。「だん・だん」ではこういう話を聞いたけど、うちの場合はちょっと違っていた・・・とか違いが分かってきます。

ケアマネさんを変えたい時にも、とげのないような言い方はないか・・・ケアラーズカフェ「だん・だん」に聞きに来てください。ご一緒に穏やかな言い方を考えていきましょう。(在宅の場合は)ケアマネさんや、(施設入所の場合は)施設の相談員さんと仲良くしていた方がよいですからね。

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今、私の身の回りには、介護に突入しそうな人がぱらぱら増えました。

同じマンションだし、長年の友人だし、私の親の(10年間の)介護の時にたくさん助けていただいた御恩もあるので、「来てー!」と言われれば夜でも30分くらいお邪魔して説明してます。友人の家だからできます。

最初はたくさんの資料を前にして、昔の私と同じく、これはこう、あれはこう、と説明しても何も残らない=理解してない様子でした。そのうちだんだん分かってきたみたいで、途中から「あ、そう、そうだったの。今までそういうことを話してくれてたのね。やっと少し意味が分かってきた」と言ってくれる時が来ます。

病院から次のステップ=直接施設に入るとき、

病院から次のステップ=在宅に戻るとき、は違うんですよね。

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このスタッフブログをご覧の皆さまとは、(毎週)水曜日、あるいは第二金曜日の10時~13時しかお話できませんが、敷居は高くないので、その時にどうぞいらしてください。

今後、病院の主治医や看護師さん、ソーシャルワーカーさんにどう話していいのか、何を質問していいのか、その次のステップ、施設に入る時、在宅で見たい時、利用する事業所のかたとどう関わっていけばいいのか、簡単なヒントになることはケアラーズカフェ「だん・だん」で予習できるのではないかな・・・と思います。

介護に関わるお仕事をされてないかたは、突然介護が始まりそうな時にまず、ケアラーズカフェだん・だんをご利用ください。戸惑いがちょっと減るかもしれません。

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私たちの「だん・だん」は今年で13年目ですが、昔は介護施設のスタッフさんも見えていました。

自分が理想としている介護が今の事業所にいるとできない・・・という悩みでした。時間に追われ忙しいばっかりで、高齢の利用者さんとゆっくりお話ができない・・・など。

何回かお見えになって、もうお見えにならないのは、新しい職場=少しでも理想に近い職場を見つけたのでしょうね。それはそれでよいことですね。

私たちは介護のプロではないので、(スタッフの中には介護のプロもいるけれど)、ここではお話を聞くことしかできません。

事業所にお勤めでも理想の介護にほど遠い・・・と思っていらっしゃる人が実際にいるんだ・・・ということを、私たちはただ聞くことしかできません。

胸のうちを話してくださって少しだけ気が楽になってお帰りくださったかなと思います。

 

介護者さんや、介護に突入しそうなかた、遠くの親を気にかけているかた(そういうかたもケアをしているかたと言えます)、介護に関心のあるかた、介護をなりわいとしている方のちょっとホッとできる場所になればいいな~と思って、スタッフ一同頑張っています。

今後もよろしくお願いします。

山梟(やまふくろう)さん撮影のニッコウキスゲ