4/11 長瀞(ながとろ)へ その1

2024/4/13  富士山、一応は見えますが霞んで霞んで・・・

介護中で出かけられない介護者のかたもいらっしゃることでしょう。

今日は長瀞へ行きました。ご報告します。(私は助手席です)

さいたま市西区の真冬に(ど根性)ヒマワリが咲いていたところの桜

 

東松山(ひがしまつやま)市の野本小学校の鯉のぼりだと思ったら、その隣の野本市民活動センターの鯉のぼりだそうです。でも、野本小学校の低学年の子たちが皆で見に来たそうです

鳩山(はとやま)・・・日本一暑いとして「鳩山」が出ることが時々あります。

埼玉の最高気温の名所?は熊谷(くまがや)だけではありません。

1番左のモクレンは、遅咲きのモクレン(のようです)

春の山は、緑の濃淡があってきれいです

 

こういうふうに綺麗に剪定しているのを見るのが好きです。動いている車からなのでゆっくり撮影させてもらえません。本当は車から降りてゆっくり撮影したいくらいです

山の上、平坦になっている所に桜並木が見えます

名水と歴史のよりい=寄居(よりい)=地名

50代の初め、ここらへんから左へずっと行く低い山々を山岳会?の人たちの案内で縦走したことがあります。あと30分、あと30分と変な励ましを受けながら歩きました。全然30分じゃあつかないの。福寿草が美しい季節でした。

 

ようこそ長瀞(ながとろ)へ

真横を走っている電車。

先ほど派手なアニメのラッピング電車を遠くで見たのですが、これはちょっと汚れた秩父(ちちぶ)鉄道でした。「ちちてつ」と呼ぶそうです。

山を下りてここから電車に乗ったこともあります

ここでお稲荷さんや巻きずしが入ったお弁当と、すごく安くてたっぷり入った新鮮野菜と、秩父(ちちぶ)ならではのシイタケを買いました。シイタケは自立支援さくらファームの人たちが作ったそうで、ぷっくりした立派なシイタケが15個も入って220円でした。今がちょうど「食べごろ」と書いてある6個420円のキウイは、家に帰ってすぐに食べられるので良かったです。

長瀞(ながとろ)第一小学校の校庭の桜並木はお見事!

帰りに近くまで行って、歩いてきましょう

高崎の可哀そうな踏切事故のおかげで、これを第4種踏切だ・・・と分かるようになった。

秩父のここの踏切は・・・突然大きな声がする!

あの踏み台を踏む前に、いきなり「あぶない!」という声が上から聞こえてきてびっくり。

人が通ると感知してしゃべりだすのだ。大きな声で「あぶない!」と呼びかけ、「踏切では 左右を確認して渡しましょう!」と何度も繰り返すのだ。ちょっとうるさいくらい繰り返す。でもこのくらい警告した方がいいかもしれない。最初はびっくりするけど。

この警告・・・踏切を渡る前と渡った後の2回、人間を感知した装置がしゃべってます。うるさくて通りたくなくなる。でも・・・何度も通ると慣れてしまうかもしれない。

 

北桜(きたさくら)通りの桜並木は結構長いです。2.5km

桜のトンネル、花吹雪のトンネルは見事でした~! すご~く満足

ムラサキハナナ

なんでタンポポを写すか?と言いますと、背の高い、茎の太~いタンポポをさいたまの自分ちの近くでは見たことないもので。

わたくし専用?に目の前に咲いてくれてるサクラ

ハナズオウ

 

レンギョウ

 

これ ↑ は何でしょうか?ストーブかな?わかりません

 

モクレン

川が濁っています

ライトアップの17~21時、臨時無料駐車場

 

桜祭り、ライトアップは4月7日までとチラシには書いてありますが、桜の開花や満開が遅かったので今もライトアップしているようです

国道側の駐車場はどこも1日500円と書いてありましたが、長瀞(ながとろ)駅の川沿いの方は平日100円と書いてあります。

聞いてみたら「土日はこっちも500円。今日は平日で人も車も少ないので100円」・・・人出を見て適宜変更するそうです。

私たちはスーパーの駐車場に停めてお菓子とか少し購入して、2kmくらい桜並木、桜のトンネルの下を歩いてきました

ハナミズキ(かな?) ちょっと違うように思いますが・・・仲間かもしれません。わかりません

長瀞(ながとろ)駅 ↑↑

宝登山(ほどさん)ロープウェイが見えます

山頂駅が見えます

 

長瀞駅

岩畳(いわだたみ)

オオカナダモ

ぶっといオタマジャクシが向こうに見える。もうそんな季節なんだ。うわっ、うじゃうじゃいる。太いな~。大きなカエルになるのね

これは足元の「藻」

いいえ、違う!

なんか動く!最初は「藻(も)」だと思っていたけどこれがオタマジャクシと気づいてびっくり!!ギャッ!とか声に出したかもしれない。

足元にびっしりオタマジャクシ。だってここ5cmくらいしか深さがないんだもの。

 

岩畳・・・足元の岩

今日は川が濁ってます。「ここ、何という川?」と聞いたら「荒川(あらかわ)」とのこと。えー!私が知ってる荒川は埼玉から東京へ流れる大きな川(下流域の川)、川幅の広い広ーーい川。でも、これも荒川かぁ。

向こうの岩から崩れた跡が見える

だから、今まではなかった「危険」防止柵が置かれるようになったのかな・・・と夫は言う

私も当初は、あのカップルのように岩の上でお弁当を食べる予定だった・・・

地図を見ながら、夏になったらここに川下りの舟が通るんだね・・・今の時期も通るのかな?と思ってちょっと目を横にしたら、そこに川下りの舟がタイムリーに流れていくのが見えた。「わ、わ、わー!タイムリー!!」

なんだか嬉しくて手を振ったら、舟のお客さんたちも気付いて手を振ってくれた。夫も笑顔で手を振った。なんだか嬉しいわ~。

すぐに岩が邪魔をして真下を行く舟の皆さんは見えなくなってしまったけれど、もっと下流の方で姿が見えるようになったので写しました。

  

  

岩畳の上でお弁当を食べようと思っていたけど、北桜通りでベンチに座ってお弁当を食べてる人を見たら急にお腹がすいてきて、夫に「次にベンチを見つけたら私たちも食べようね」と予約した。

「お腹がすいてたんだね。君は朝、食べてないもんね」

「はい」

朝食を夫に出したあと、出汁がたっぷり沁み込んだおでん(常備菜)や、アボカドとトマトとキュウリのサラダをタッパーにせっせと詰めてお弁当の用意をしたので、自分が食べることを忘れていた。

しばらくしたらベンチが見えたのであそこに座る。偶然ではあるが、さっきの古い木のベンチではなく綺麗なベンチでよかった。

今の季節は? これでも季節が「春」なのが不思議な気分

お墓を掃除するお二人が見えた。たぶん、都会の人が田舎の仲介業社にお願いして「お墓のお掃除」を頼んでいるのかな?と勝手に想像した。

最初、小学校に見えたけど違ってました。老人施設「しあわせの森」と書いてあります。サービス付き高齢者向け住宅、通所介護、居宅介護支援、訪問介護

夫がこんな途中で、向こうに渡る道がありそうだな・・・と調べ出した。半信半疑でついていったら本当に踏切があった。

ツツジですが、梅干しみたいだね

老人施設のすぐ横に「人専用の踏切」があります。危なくないか??

老人が施設から勝手に出ていったら危ないかも。ま、1時間に1本来るか来ないかでしょうが、それでも危ないぞ。

 

そこで威力を発するのがこれ! さっきのこれ!

ここでも私たちを感知して、まず「危ない!」という大きな声が響きます

踏切では左右を確認して渡りましょう!・・・という言葉を覚えてしまいました。

 

こんもり木の向こうは、さっきの立派な老人施設。

このあと、小学校の素晴らしいサクラを載せる予定です。

4/12 朝日新聞より その3

2024年4月12日の朝日新聞朝刊 くらしより

「能登半島地震 あのとき医師は」

「在宅医として③  まず回復 県外避難を決断」

この記事の中で心に残った部分をそのまま引用します(以下の青字)

紅谷(べにや)さんとは、在宅医療専門の医療法人オレンジ(福井県)の代表(47歳)

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◆石川県輪島市の福祉避難所にいるケアが必要な人を福井県の施設に移す

◆断水が続く輪島の福祉避難所の人たちは活動量が落ち、少しずつ弱ってきていた。

◆病気や障害があっても地域とのつながりがある人は、それがエネルギーになり、強い。地域とのつながりが何より大事」

◆紅谷さんは言う。「風呂やトイレが当たり前に使える環境でエネルギーを回復し、自身で次の選択ができるよう、支えていくのが我々の役割。自分のタイミングで帰りたいところに戻っていただくための支援の形を模索している」

◆高齢化が進み、病気や障害のある人の生活を支える医療やサポートの必要性が増している。災害がおきた時、生活に伴走する医療や福祉の仕組みの必要性も同様だ。

◆「ケアされる人と決めつけ、過剰な介護をすればさらに人は弱っていく。その人の力を維持し引き出すような場がもっと必要だ」

 

4/11 朝日新聞より その2

2024年4月11日の朝日新聞朝刊 くらしより

「能登半島地震 あのとき医師は」

「在宅医として②  福祉避難所でのみとりも」

この記事の中で心に残った部分をそのまま引用します(以下の青字)

紅谷(べにや)さんとは、在宅医療専門の医療法人オレンジ(福井県)の代表(47歳)

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 紅谷(べにや)さんは言う。「人は誰でもが亡くなる。死を遠ざけるというよりも何らかのつながりを持ち、語り合える場で命をまっとうしてほしいという思いだった」

 これまでのようなくらしをするための支援を必要とするお年寄りが多い中、福祉避難所は必要な場所だった。

ただ、断水していてトイレの水は流せない。入浴もない。道路状況が悪いこともあり届く救援物資はおにぎりやパンなど炭水化物が中心。新型コロナなどの感染症は流行を繰り返した。

 広域避難はなかなか進まず、お年寄りは少しずつ弱っていく。「もう少し回復しやすい場所に移せないか」。

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4/10 朝日新聞より・・・生活から切り離されて衰弱が進む高齢者

2024年4月10日の朝日新聞朝刊 くらしより

「能登半島地震 あのとき医師は」

「在宅医として①  高齢者の衰弱が速い」

この記事の中で心に残った部分をそのまま引用します(以下の青字)

紅谷(べにや)さんとは、在宅医療専門の医療法人オレンジ(福井県)の代表(47歳)

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 「医療が届いていない」。そう感じると同時に紅谷(べにや)さんは、高齢者の変化にがくぜんとした。走って避難所に逃げてきたのに、丸2日じっとしていたためか、歩くのも大変になり動けなくなった人がいた。

 在宅医療をしている紅谷さんは、入院をすると生活から切り離されて衰弱が進む高齢者を日頃から多くみてきた。だが、その衰弱の進行の速さに驚かされた。

 輪島市の65歳以上の割合(高齢化率)は5割に迫る。

「ここまで高齢化が進んだ地域で、今回のような大災害が起きれば、弱った状態の人が避難所に入ることになる。生活の場に医療を届ける在宅医療が、災害直後から避難所で必要になる」

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生活をするって大事なんですね。

 

4/10 西口だん・だん

◆お知らせ

5月1日水曜日は会場(ネット21大宮)がお休みのため、ケアラーズカフェだんだんもお休みです。

どうぞよろしくお願いいたします。

※ご案内ハガキには5月1日も開催日として載せておりますが、申し訳ありません。本日、お借りしている会場(ネット21大宮様)から5月1日はお休みと言われましたので、西口だんだんもお休みです。

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大宮ソニックの桜(ソメイヨシノ)はかなり散って、緑の葉っぱが出ています。

お掃除のかた、花びらの絨毯のお掃除、大変そうでした。お疲れさまです。

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◆本日の西口だん・だん

ご家族の様子を伺うスタッフ

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富士五湖の地図、群馬県あがつま方面の地図、関東+山梨+長野+新潟の1つ地図、さいたま市大宮区、さいたま市中央区のガイドマップ、いろいろ持って行きました。

あちこち行ったところ、行きたいところ、いろいろな情報が飛び交いました。