10/19 叔父との会話

 

◆昨夜は、鳥取県米子(よなご)在住の、叔父と

何年ぶりかで電話で話した。

おじさん、さっき電話くれた? お久しぶりです。

〇です。・・・(私)

どこの〇?・・・(叔父)

埼玉の〇です。〇〇屋(=田舎の屋号)の〇です。

おお、〇か。久しぶりだのう。元気でやっとるか?

わしゃあ、電話なんか かけとらんでー。

そう? おじさんの携帯から、さっきかかってたよ。

えー?そうかぁ?かけとらんで。あれ?かけたかも

しれん。いや、かけとらんでー。かけたか、かけと

らんか、わからんわー。

そうか。・・・おじさん元気? おいくつになった?

 

(私は、叔父が少し認知症に入ったかもしれんと思った)

 

91。もうすぐ92だわ。

そうか、元気で長生きしてるんだね。

元気でもないけどね。なんとかやってるよ。

△おばさんは、お元気ですか?

△おばさんは元気じゃないよ。ちっともわからん

ようになって、認知症ひどくて、世話が大変だ。

あんまり なごうないだろうな。

おじさんが旦那さんだということは分かるの?

それは分かるみたいだが・・・。

おじさん、頑張っているんだね。

ま、それが仕事みたいなもんだがな。それがない

と自分も動かれんようになってボケるかもしれん。

大変だとも言ってられん。

ふーん、おじさん、偉いね~。

 

それはそうと、姉さんが亡くなったので、久しぶり

に隣の県へ息子の運転で葬式に行ったんだけど、出

席者がみ~んな頭がはげとったり真っ白になってい

たんで、誰だかさっぱり分からんようになっていた。

いや~驚いたよ~。

 

ふふふ、そうですか。長生きしてくださいね。

 

(叔父は、まだ認知症ではないな・・・と思った)