◆4月2日(木)
2020/4/2 6:34
手前に、うっすら雲があるけど・・・快晴
3/25以来の晴れ(だそうです)
◆アマチュア無線の巻
「こう書くところと、交信できた!」
「七宗町」と書いうメモを差し出して、夫は嬉しそうに
そう言った。
(アマチュア無線=ハムの話)
「七宗でなんと読むと思う?普通の読み方じゃないよ」
「クイズなのね、普通の読み方ではないってことね」
・・・(私)
普通の読み方ではないとしたら、私の子供のころの読み方だ
な・・・なんか、想像できた。
「七」を、私はうちの母(=今、認知症の母がまだ若かった
頃の母)から教わったので「ひち」と当たり前に読んでいた。
今でも「ひ」と読み慣れている。
ところが正しくは「しち」だということを大人になってから
知った。広島の学生時代かもしれないし、うちの子どもが小
学校の時だったかもしれない。とにかく、私はすごく恥をか
いた。
「え? しち なの?」・・・初めて知ったように驚いた。
七宗町は、岐阜県にあり、ひちそうちょう と読むらしい。
ひち・・・と読むんだね。
なんか・・・嬉しい。
七は・・・
正しくは「しち」だけど、「ひち」という読む地名もある
んだね。安心した。私は、母の方言で、読み方を教わって
いたのよね。。。
◆「すえたにおい」
今朝、母の(排泄などの)世話を終え、車いすに乗せ、リ
ビングに連れてきたら、夫が「お義母さん、なんかにおう。
なんか、いやなにおい」
「おむつは取り換えたよ。どれどれ、くんくん」・・(私)
「すえたにおい・・・しない?」
「え?」
「すえたにおい」
「え? なんて言ってるの?」
「すえたにおい」
「すえた? それ・・・って現代語? 聞いたことないよ。
和歌山弁?」
「そんなことないよ。すえたにおいって知らないの?」
・・・夫は、自分の部屋へ調べに行った。
私は、母の体や服に鼻を近づけて、くんくんした。
昨夜、母の半纏(はんてん)の襟の部分に、なんか吐いた
あとの小さなシミがあって悪臭がしたので、昨夜のうちに
お湯を張ったバケツに入れて、石鹸つけてゴシゴシ下洗い
しておいた。
え~? まだどこかににおいが残っているのかな?
くんくんくん・・・どこだろう?
母の服、全部着替えさせた。
車いすのお尻部分や背中に当てているバスタオルも洗った。
母の髪も顔も洗い、お口の中もうがいして、ついでに食事
前だけどしっかり歯磨きもした。
母が前につんのめらないように締めてる青い腰ベルトも洗
った。洗えるものは洗った。
母以外、もう洗う物がな~い。
もうにおい、しないよね。
「饐(す)えた匂い or 臭い」
・・・というのは和歌山弁ではなかった。
スミマセン、私が無知でした。知らない言葉でした。
夫は、「ぼかー、教養があるからねー」・・・と言った。
すかさず、私は
「あなたはそのうち、分厚い本を上下逆さまに持って平然
と本を読んでる認知症ジジイになるかも」と言ってやった。
(笑)
◆4/1 今日はエイプリル・フールだよね?
首相が、今頃になって「布マスクを各家庭2枚配布する」
と言ったとき、プッと噴き出した。
欲しかったのは2月や3月の初めだけであって今頃マスク
なんかいらないわ。