9/28 領家の講座に参加して思ったこと

 

2019年9月28日(土)10時~12時

領家(りょうけ)公民館

『認知症、地域で介護! 家族と施設職員が語る」

地域コミュニケーションの力で、安定した生活

「特養を出たい」と言われ・・・

「地域密着型 小規模多機能」施設とは?

 

講師

小西 美由紀さん (義母を介護するご家族)

鹿志村 みゆきさん(ルピナスケアセンター)

千野 和代さん (シニアサポートセンター スマイルハウス 浦和)

資料代 200円 事前申込み不要

主催:領家介護を考える会

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私が今日学んだこと。

介護保険と医療保険とでは、介護保険が優先する。

介護保険は65歳から使える。

40歳から介護保険料は払う。

 

特養の多床室(たしょうしつ)は、何十人、何百人待ち。

だが、さいたま市の場合、ユニット型には空きがある。

(理由・・・費用が多床室よりも高いから)

 

埼玉県では、和光市(わこうし)のように、特養は造りません!

そのかわり、在宅でできるように最大限の支援をします!と

宣言している市もある。

さいたま市はがんがん 特養(箱もの)を作っています。

(ただし職員不足で、特養が開けないところもあります)

 

居宅には、通所(デイ)、訪問(看護、介護、リハビリ)、泊まり

があります。

この「通所」と「泊り」と「訪問」を1つのところでまとめてい

るのが、地域密着型小規模多機能です。

顔なじみになれるのがメリット。

地域密着型の基本は「通所(デイ)」なので、他のデイに行きた

いというのはダメ!認められない。

デメリットは、本人と施設の相性が合わないとダメ。・・・悲惨。

 

地域包括の人から教わったこと

埼玉は、意外と・・・医療過疎。

埼玉都民ということば、よく聞きますが、埼玉の人には主治医が

東京というのが多い。すごく多い。

(これを聞いて・・・あ、私もだ・・・と思った)

なぜかというと、さいたま市は川越に行くより東京へ行く方が

早い。

 

特養も在宅復帰が目標だ・・・ということをご存じですか?

 

看護の小規模多機能(つまり、24時間看護師がついてる

小規模多機能の施設が、さいたまに1軒だけある。

・・・費用は高いです。

 

介護施設では治療はできないので、インフルエンザや感染症

の場合、どこの施設もお断りするのが原則だと思って下さい。

 

いつもいつも怒らないでいるのは難しい。たまには怒っても

いいのではないですか? 私のような専門職でも、自分の家

族の場合は怒ってしまいます。

 

地域包括の本日の代表(保健師さん)がおっしゃった。

私の先輩が言ってたんですけど・・・

介護をしているということは、

ただ見てるだけではない。

下(しも)の世話をして初めて、

介護をしていると言える・・・と。

 

介護は暴走列車みたいなもの。

それを止めるために一生懸命・・・

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わたくし、この言葉を聞いて・・・

「ああ、この人はわかってくれてる・・・私のことを。」

って思って、心底嬉しかった。

慰められた。

今日の最高の癒しのことばだったなぁ。

 

今日、寝たきりの母を置いて、この講座に参加して、

ホントに良かった。