1/13 長野・松本・いいとこちょっと旅

 

2019/1/13  9:14

上信越道(じょうしんえつどう)から浅間山(あさまやま)

 

ギザギザの妙義山(みょうぎさん)の向こうに、真っ白い浅間山

 

佐久平(さくだいら)、東部湯の丸(とうぶゆのまる)PA

あたりから、遠くに真っ白な北アルプスが見えてきました。

 

中央から左が常念岳(じょうねんだけ)

右のちょっと突き出ている山が槍ヶ岳(やりがたけ)

のような気がする

 

 

 

2019/1/13  11時  長野インターを降りてすぐ。

お天気は最高に良いけど気温は低いです。冷たいです。

 

◆長野市

長野の善光寺はものすごい人です。車も大・大・大渋滞。

今年の長野市(ふもと)は雪がありません。日陰にちょっと。

こんなに過ごしやすい冬で助かります・・・と地元の方がお

っしゃっています。

 

◆松本市

白鳥の湖です・・・ウソです、松本城のお堀です

 

 

 

 

午後3時過ぎの、国宝・松本城です

松本市内も三連休の中日と、「あめ市(あめいち)」とやらで

大・大・大渋滞です。10分で着く所に40分くらいかかりました。

歩いたほうが早い!と思う。

 

お城の上から、お城の影を撮影

 

 

 

旧・開智学校(かいちがっこう)が見えます

 

 

 

渋滞中に撮影  あはは、読めな~い

 

◆三年味噌の巻

 

 

杉桶で仕込み天然醸造させます。

三年味噌。

量は聞いてもすぐ忘れてしまったのだけど、この一樽で

37万何千杯のお味噌汁ができるそうです。

 

国産の米麹、国産大豆(主に信州産)のみを100%使用。

天然塩、仕込み水は北アルプス山系の湧水、。

 

以下、パンフレットをそのまま載せます

「信州では古くから、三年味噌に余念(四年)なしと

言われてきました。春に仕込まれ、土用、寒を越し、

翌年の土用・寒を再び過ぎて(土用・寒を二度越す)

充分に熟成され、翌々年つまり三年目より出荷される

味噌を三年味噌と称し、その「味・香り」は共に最高

品として重宝がられ、これが信州味噌本来の姿です。」

 

「◆みその色と分類

みその色のちがいは、発酵・熟成の家庭で起こる

メイラード反応によって発生します。これは原料

の大豆が分解してできるアミノ酸が、糖と反応して

褐色に変化することで、このメイラード反応が十分

に起こったみそほど、メラノイジンという褐色の高

分子結合体が増えて、赤く濃い色になります。

つまり、味噌は、仕込んだばかりの若い味噌ほど

白く、年月を経て熟成がすすむほど、赤く濃い色

(褐色)になるわけです。」

 

 

教わったばかりですが。。。私がご説明?致します。

今頃のお味噌は、仕込んでから数週間~三か月以内に

どんどん首都圏他へ出荷されるものが当たり前となっ

てしまったので、信州味噌は白っぽい(淡色)という

イメージが定着したようですが、三年味噌は色は濃い

です。

味が濃いのではなく、色が濃い。

味は濃くない。

色が濃い。

この色には、体によいメラノイジン・遊離リノール酸

などたくさん含まれています。ハイ

 

三年味噌って醸造に手間暇がかかりますから、お値段も

高いのですが試しに買ってきました。750グラム1500円。

 

作ったお味噌汁は、色は確かに赤だしの色なんですけど

びっくりするほど(味は薄い)=濃くない。おいしい。

 

この頃九州の麦みそ、岡崎の八丁味噌も買って、お味

を試しているのでこの三年味噌はどんなものかな~?

と興味があったのです。

市販されてないものでなおさら。

うん、美味しいです。

 

ぜ~んぜん宣伝料はもらってないけど、宣伝します。

本物のお味噌を作っている会社が、国内の6%しか占め

ていないそうなので、なんだか応援したくなりました。

伝統的な「こだわり」で続けていくってことは大変な

ことですね。

 

これは長野の善光寺の山門の横の樹木・・・

風雪に耐え・・・健気に立っています。

こちらも応援したくなりました。