今日は雨だったので、『親不孝介護 距離を取るからうまくいく』を読み切った。
少しだけそのまま引用します ↓
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毎週末、都心から埼玉の奥まで親の介護に行く友人がいる。それはよくない。親のためによくない。
「子どもが来てくれるんだったら、他人を頼らなくていいだろう」と思ってしまう。
「子どもが来てくれる日まで、自分がやれることまでやらないでいる・・・」
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「介護=親のそばにいる=親孝行」という強固なイメージを打ち破るだけで、介護はグッと楽になる。
適切な距離を取ることができれば、親の介護のストレスは激減します
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「老いた親が見せる弱さ。
それは子どもを傷つけ、怒らせる」
歳をとれば親は様々な ”情けないところ” を見せるようになる。
当然だ。人間なのだから。だが、子どもは親にいつまでも立派でいてほしい。
近くにいればいるほど、子どもは親の老いに傷つき、怒りを溜めてしまう。
それこそまさに「親孝行の呪(のろ)い」。距離を取るしか解決策はない。
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「親に困ってもらうことが重要です」
これは困ったと。子どもも来てくれんと。
しょうがないから嫌だけど、包括に頼るしかないか考える。これがとても大事なことなんです。
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ケアラーズカフェだん・だんの書籍として購入しておきたい本だわねぇ。