4/13 お風呂屋さんは立派な「介護者サロン」

先日、長瀞(ながとろ)の近く、道の駅みなの(=皆野農産物直売所)で「食べ頃」と書いてあったキウイフルーツ。6個入りなんですけど、もう食べちゃって4個だけ写します。熟すまで待たなくてもすぐ食べられるのが嬉しいです。

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◆4/13 町のお風呂屋さん

認知症の母がしっかり歩ける頃に、2週間に1度くらい連れてきた昭和そのまんまのお風呂屋さん

介護をしたことのある女将(おかみ)さんがすごく優しかったので、日々の介護でイライラしている私もなんだかホッとできる場所でした。

母が亡くなっても、たま~におしゃべりに行きます。お風呂屋さんでトマトジュース買って、椅子に座って皆さんとおしゃべりしたり、お花を写させてもらったり。

ここは、「おばあちゃんの居場所」「おばあちゃんの介護者サロン」みたいな感じ。

若い頃はこんな苦労をした、こんな介護をした、今は時代が変わっただの、ここらへんは昔なーんにもなかっただの・・・いろいろ教えてもらえる場所です。

介護者の皆さま、たま~に昭和のお風呂屋さん、レトロなお風呂屋さんに行って、お母さんみたいな人たちに悩みを話したり、とりとめもないおしゃべりしてくるとよいかもしれません。無駄に思える話ができる温かい場所です。

番台の女将さんの温かさがそうさせるのかもしれません。男の人が番台に座るのはイヤなので、女将さんが番台に座る時間をあらかじめ聞いておきます。

ここへ来ると60代じゃ若いかもしれません。

皆さん、介護保険なんかない時代に介護をしてきた人たちなので、女の人の気持ち、よ~く分かってくれると思います。

なんか、みんな、この昭和の雰囲気そのまんまのお風呂屋さんではのーんびりしています。今ふうのスパでは、他人とそんなにおしゃべりしないですよね。

やっぱり女将さんの優しさ、ぬくもり、気さくなお人柄が皆をのーんびりさせるのかもしれません。

「おばあちゃんの休憩室」「おばあちゃんの居場所」・・・せかせかした人がいないので、ゆっくりおしゃべりできると思います。

 

サクラソウとベゴニア
シャガ
お風呂屋さんの脱衣場の湿気がちょうどいいのか、いい緑色に育っています

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これは、わが家の冷蔵庫の隅に置いたまま忘れていた白菜。

白菜、お尻?の部分をお水に浸けておいたら芽が出ました。花が咲くでしょうか?