3/13 新しいオレンジカフェ体験会

暖かい日というか、すっかり春の陽気。動くと暑い!

最高気温 20℃、自転車で移動すると上着を脱いでもマスクを外しても汗かいてしまいました。

2025/3/13   8:11  霞み富士

国道の反対側のハクモクレンを望遠で写しました

すごくいい香りが漂う。

あ、沈丁花 見っけ!

へ~ さいたまでも沈丁花が咲いてるんだ、知らなかった。

白い沈丁花

↑↑ 北浦和の東京電力・埼玉総支社の後ろ側の道を行く・・・次は大宮区役所へ行きたいので、車のほとんど来ない脇道を通る。

でも・・・実はどこを通っているか、わかっちゃいない。この道を全然通らないもので・・・。ただ、方角はわかります、大丈夫。

ハクモクレンが満開な木もあるんですね

 

 

 

常盤(ときわ)中学校

 

 

初めて見た!さいたま市で自転車通学ができる中学を!!

(地方だと自転車通学ができる中学が多いけど、さいたまでは初めて見ました~)

  

 

サンシュユ

 

 

 

 

  

↑↑ ハクモクレンは開いてしまうと、あとは散るだけ・・・。

モクレンって咲いてる時は清楚で美しいのですが、開ききるとみっともなくなって、散ると・・・茶色くなって汚いんですよね。そのギャップが激しい。

 

 

大宮南中学校の真横が、埼玉県立大宮高校 ↓↓↓

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大宮高校の北側の塀に沿って行くと・・・今日の目的地

◆某キリスト教会での、オレンジ・カフェ体験会

自治会長、民生委員のこの地域の代表、地域包括支援センター白菊苑のスタッフも参加されていました。

みんなで2曲歌いました

「ふるさと」の作曲家:岡野貞一(ていいち)さんはクリスチャンです・・・と説明がありました。

「春がきた」「春の小川」「もみじ」「おぼろ月夜」「ふるさと」の作曲家

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◆大宮南小学校の仮設校舎

生徒数が増えて増えて、↑↑ 運動場に仮設校舎を建てた小学校。わいわいにぎやか、元気な声が聞こえてきま~す。

今はお掃除の時間だったのかな?

児童の中に窓から外を見てる子もいて、私が自転車をこぎながら校舎を見てると、どのクラスからも私に手を振る人なつこい子がいて、私も思わずにっこり笑って手を振り返しました。なんか連鎖みたいで、自転車こぎながら各クラスに手を振りました。可愛い!

氷川参道の小さい白いサクラ

 

脇道に入ったら小さいピンクの桜が満開でした

今日も一日お疲れさまでした。

3/11 東日本大震災から14年

2011年3月11日

あの頃、私はまだ実際に介護していなかった。このあと5ヶ月後?には関東からずいぶん離れた地方の田舎から認知症の母を埼玉に連れてくるのだが、まだこの時点でそんなこと全然頭にもない。そんな日が来るなんて夢にも思ってない

あの頃は育孫をしていた。

可愛かった~

週に3~4日、お昼から午後8時くらいまで生後4ヶ月の赤ちゃん=孫を預かっていた。

大地震が起きたとき、自分は死んでもこの子だけは守らなきゃ❗️と必死だった。

その日に限ってすごくよく寝てくれた。機嫌もよかった。ありがとうね。

マンションの友人の息子さんが、ボクにできることはありますか?って家に来てくれた。感謝します。

家族とは連絡ついた人、つかない人、いろいろ。

赤ちゃんのママ=娘は、夜にはわが家に着いて、その日はうちに泊まることができ、赤ちゃんとママ、そしてばあば👵=わたし、3人仲良く寝た。

赤ちゃんをママに渡すことができて心底ホッとした。

赤ちゃんのパハは、会社で寝た。

私の夫も会社で寝て、早朝、川越回りで大宮に戻ってきた。その日は姪の結婚式があるからだ。

結婚式やるの?中止のお知らせが来ないから、その後、品川のホテルに夫婦で向かった。

他の子どもたちはどこにいたのだろう?

うちにも2週間後に結婚式を迎える息子がいたけど、もう会社の社宅で暮らしていた。

もう1人の息子はあの頃横浜にいたかな?

大震災が起きたとき、一家全滅にならないように、家族が各地に分散して住んでるのもイイもんなんだな、と思った。

大震災の年から始まって10年間、母の介護が始まった。

6年くらい、母の介護と週に3~4回の孫の見守りが重なった。若かったからできたのだと思う。

あの頃赤ちゃんだった孫は、もうすぐ中学3年生。

大きくなりました。

3/11 散歩

すごいよ! ここまでくると芸術だね

 

久しぶりに犬に吠えられなかった

モクレン

オオイヌノフグリ

スイセン

サヤエンドウ

フクジュソウ

ヒヤシンス

3/8 小島美里さんの講演会 訪問ヘルパーがいなくなる

小島美里 著

特定非営利活動法人暮らしネット・えん

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介護保険は残っているが、サービスが使えない。

働く人がいなくなる。

現在は ・老々介護は あたりまえ

・独居は あたりまえ

・独居で認知証は あたりまえ

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介護業界で働く人の給料は他の分野より月に7~8万円不足している。

厚労省の大臣や官僚が介護をする労働者側に目が向いていなかった。

最初からそういう問題があったのだ。切り捨てか?

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歳をとると認知症になるのがあたりまえと思った方がいい。

脳細胞だって衰えますよ。

自分自身も周りの人も認知症になると思って生きていくとよい。

 

「オレは絶対に認知症にならない」という人は多くいて、一番大変。

そういう人は運転免許証を返さない。医者には行かない。

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一番困るのが 動き回る認知症の人

(寝たきりの人は、まだ動き回る人に比べたら楽)

家からいなくなる、一人歩きできる人、要介護2までの人は、周りの人から見てもすごく大変なのに、介護サービスから切り捨てられようとしている。要介護1~2なので特養にも入れない。

認知症の人が行方不明、年間19000人、そのうち死亡確認 約500人

社会の人は ↑↑ その事実を知らない。

 

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平均寿命 と健康寿命

そのすきまが男性8年、女性12年。

健康寿命の延伸を国がうたっているが、伸ばしたところでたった数か月だけ。だからごまかしに等しいのでは?

介護保険を使っている人の8割は認知症が入っている。

認知症は、加齢の病気である。

小規模多機能は若干増えたかな。

要介護1~2は事業所にとってお金にならない。介護保険が始まってから25年間、認知症のサービスは進んでいない。

私たちが希望をもって仕事してきたことを政府はペチャンコにしてくれた・・・

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小島さんの事業所では約50人のヘルパーがいて、一番多い世代は50代。次に多いのが70代。若い人が入ってこない。

ケアマネ不足・・・なぜなら仕事ばかり大変で賃金が上がらない。

煩雑な加算のおまけがついているだけ。

地域に根差した業者はつぶれるようにできている。

全国展開の事業所はなんとか持ちこたえている。

現在、海外から異業種が来ているが彼らは割り切っている。儲からなかったらさっさと会社を閉める。

 

・生活支援は大事ですが・・・生活支援を介護保険から切り離そうとしている。

身体介護だけやれって?

しかし、家の中が汚い家に、身体介護になんか行かれない。ハイリスクなので。

 

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訪問介護の基本報酬が引き下げられると、訪問介護事業所がつぶれて、全国各地の自治体で訪問介護事業所がゼロとか1が増えている。

人口の少ないところ、埼玉県だと秩父(ちちぶ)や奥秩父。

社会福祉協議会(社協)でも、訪問介護をやめている。そういうところは自治体が訪問介護事業所を支えるが、もともとお金のない自治体なので大変。いつまでも支え続けられない。

だから、国が支えてほしい、利用する私たち、将来使うであろう私たちがそういう運動をしないといけない。

全国の4割の事業所は赤字・・・というのを国は隠していた・・・

 

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サービスつき高齢者住宅(サ高住)は「自宅」です

10分で車椅子を押して、利用者さんの部屋から食堂へ行く

10分で車椅子を押して、食堂から利用者さんの部屋へ戻る

たったそれだけで2000円。(食事は3回なので)それを1日3回 6000円

それを利用者は自分の割合に応じて1割~3割支払う

 

サ高住は、安全のために入るのは いい。

認知症になったらやめたほうがいい。

認知症になってどうにもならなくなったら、グループホームに入った方がいい。

サ高住より、介護付き有料老人ホームの方がまだいい。

 

業者が一番最初に利用者(または家族)に紹介してくれるのは、一番紹介料の高い所・・・と思った方がいい。

 

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◆『あなたはどこで死にたいですか?』 小島美里著

子どもの世話にはならない・・・と思っていても、亡くなるときには子どもの世話になるんです。

だから、子どもの世話にはならない!と簡単に言わないこと。

これからは「在宅一人死」しかできなくなる時代が来る。

これからはヘルパーは来ない。

お金がなければ、お掃除にも来てくれない。

 

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地方は特養に(都会よりは)入りやすい。しかし、特養も2割、3割負担がある時代。多床室はなくなるので、特養でさえお金がかかる。

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2人暮らしの高齢者は、1人暮らしより悲惨になる(かも)

夫婦は放っておかれる。

子どもも、親は2人一緒に暮らしているからと安心して一歩も家の中に入ってこないことが実際にある。つまり、家の中がどんな状況になっているか、親が今、どんな生活になっているか知らない。

 

『長寿期リスク ~元気高齢者の未来~』 春日キスヨ 著

長寿期リスクは、おひとりさまより おふたりさまの方が高い

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他人事ではありません。

訪問ヘルパーがいなくなる!!

こんな介護保険ではダメ!と声をあげましょう。