九州ツアーの概要

 

2年前に10年間の在宅介護を終えた私たち夫婦、私たちもいつお互いの介護が始まるか分からないので、2人とも元気なうちに行きたい所へ行かなくちゃ・・・と思いまして、

「九州へ行きたい!」

「どこのツアーでもいいや」

「空いてるツアーに申し込んじゃえ」

と、6月に4泊5日で九州(上半分)のツアーに行ってきました。いいとこちょっと取り・・・みたいで、駆け足の旅なんですけどね。

今回ざっと見て、次回ゆっくり巡りたいところを見つけたら、個人的に行けばいいかな・・・と。

旅先から画像ではなく、ざっとその日の感想を日記に書き、自分のパソコンへ送りました。

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1日目・・・(長崎は)小雨降ってますが、夜景が素晴らしいです。

街全体が宝石のよう❗️

 

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2日目・・・朝から大雨

福岡県柳川・・・観光バスから降りたくない。

ゴアテックスの雨具を着て正解。

北原白秋が酒屋の息子というのを初めて知った。牧野富太郎と一緒やん

柳川藩主・立花邸の「御花」=おはな の発音が違うことを発見。

 

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3日目

お天気、百点満点

熊本県阿蘇(あそ)の雲海、何度も来ている添乗員さんが「初めて見た~❗️」と感激するくらいだから、私たちが感動しないわけない。

素晴らしかった❗️

宮崎県高千穂峡も良かった。

一日中、お天気良くて最高!

明日はまた大雨の予報

今日の一日の最後に、小さなハプニングが起きた。

今日中に洗濯してしまおうと、夕食時にホテルのコインランドリーで洗濯し、乾燥機に入れ換えた。ちょうど入れ換えようと洗濯室に入ったら、同じツアーの人?が「1時間やっても乾かない」と嘆いていた。

私は今まで、家ではガス乾燥機「乾太くん」を使っていたので20分もあれば乾くから、ま、それがダメでもあと10分も追加すれば乾くから、「そんなわけない。1時間もやれば電気だって乾くはず」と思っていた。

が、が・・・

ちっとも乾かない。ホントだ。電気って無駄が多いね~。乾いた頃にはすべてが縮んでいるのではないかえ?と嘆いた。

で、ここは大分県別府。

すぐそばに線路があり、ホテルもマンションも人も車も多い。

きっとコインランドリーがあるはず。

ネットで調べて、フロントの女性にも聞いて、歩いて5分くらいで行かれると確認。

ツアーの最中、夜10時に乾かない洗濯物を持って外に出て歩くとは夢にも思わなかった。でも、明日は朝から大雨の予報なので今晩しかない。

(明日からまた大雨だと思えないくらい)本当に穏やかな夜。

コインランドリーでたった百円入れて10分待ったら、幸せになるくらい気持ちよく乾いた。こうでなくっちゃ❗️

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4日目

朝7時、荷物1つバッグごと宅配便として埼玉に送るようにフロントにお願いした。「この箱に入れた方がいいですよ」と言われた。ちょっと箱が小さくないかえ?と私は思ったけどバッチリだった。(向こうの人は)さすがプロ。

朝から大雨

各目的地に着いてもバスから降りたくないくらい、気持ちを萎えさせるような雨。

こんなところ、どうでもいいや、買い物するために降りたくない、買い物なんかしたくな~いと思う所もあった。もちろん黙って従うけどね。なんか面白いものはないかな?と一応は回る。

「トイレ休憩だけは必ずしておいてください」と添乗員さんに言われる。

大雨でも意外と降りてしまうと、発見があり、おもしろい。

雨宿りするよりバスに乗った方がいいということで、予定より早く全員集合し、早く出発することもある。

小雨になったり、どしゃ降りになったり、忙しいお天気。でも、湯布院(ゆふいん)や大分県日田(=ひた)では大雨でもなんか楽しい町だった。次回雨でない時にゆっくり巡りたいね~と思った町。

湯布院、由布院、漢字があちこちで違うけど、どっちでもイイみたい。

大分県 由布市 湯布院町  と表記されている。もともと住所でさえ入り混じっているのだから。

福岡県のかまど✕✕の手前では、添乗員さんが、「数年前から急速に流行の場所になりましたが、今の「かまど」って何で有名か分かりますか?」とわざと皆さんに問う。

一番前に座っていたおばあさんたちは、「昔の台所ウンヌン」と言い、

私が「鬼滅(きめつ)の・・・」という。

ま、それだけ年齢の差があるツアーです。

もちろん数年前の「鬼滅の刃」で有名になった場所なんですけどね。「かまど たんじろう」(竈門炭治郎)

でも、3月の四国ツアーの時はもっと年とった人ばかりだったけど、九州ツアーは同年齢や若い人も15人くらいいて活気があった。

福岡に着いたら、急速に雨がやんで、仕事を終えた息子がホテルに迎えに来てくれて、素敵なお店に連れて行ってくれた。まるでフレンチのお店みたいな、おしゃれな素敵なお店。・・・なのに、そこ、もつ鍋のお店だそうな。息子も会社の人から教わって初めて行ったお店なんだそうな。

息子に「常識変わるでしょ?」と言われたけど、もつ鍋自体を食べたことないわたし。もともと常識がない。

だから、次回もつ鍋をよそのお店で食べたら、「えっ自分で作るの?」「 こんなに雑なの?」「大衆料理なの?」「こうやって食べろってかい?」「素敵な器に入れないの?」とびっくりするかもしれない。

もつ鍋「やま中」

このお店で、博多や九州の地図を広げていろいろ巡った報告をしたり、息子から教わったりした。

そのあと、お父さんの要望に応え、博多駅のラーメン屋さんへ案内してくれた。

楽しい時間だった。

明日の福岡は朝から素晴らしい晴れの予報。

明日はここを回ると(=自由散策) いいかもよ、と教えてくれた。息子と話すのは楽しい。楽しい人だから。

 

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5日目

15時10分。羽田到着