介護者のわたしの話です
14日の午前中、かかりつけの内科で肺炎球菌ワクチンの予防接種
をしました。その日はよかったけど・・・翌朝・・・というか、
15日未明からどうなったか??
注射をした左腕が腫れに腫れ、高熱が出た。38.6から下がらない。
15日は体が痛くて痛くて動けなかった。水分を少し摂っただけ。
16日・・・解熱剤を飲んだ。汗びっしょりになって一時的に37度
台になったけれど、体の痛みは変わらず、すぐに38.4。下がらない。
腕も身体もかみそりでいじられているように痛い。寝がえりも痛い。
少しは食べなさいと言われ、バナナ1本、デコポン2房を食べた。
一日にたったそれだけ。からだにいっぱいの脂肪を貯めているから
食べなくても大丈夫。
それより、病気でない、元気なお母さんに食べさせてあげて。
昨日一日中、母に食べさせてない。
私が世話しないと、母は死んでしまう・・・。でも自分が動けない
ので何もやってあげられない。夫は、私の母の身体介護(しんたい
かいご)なんかしたことない。専ら声掛け役を担当する人だ。
16日朝、しんどい体で、母のおむつを取り替えようとしたけど具合
が悪くてまっすぐに立てないので、こうしてああしてと、目の前の
夫にお願いした。前日はおむつを一度も取り換えてないから、大変
なことになっていて、背中までビッチョリだった。
私に熱があるので、母のオムツ替えができないので、今は6回分の尿
取りパッドを2枚、紙おむつを2枚も!厳重にお尻に巻くようにお願
いした。
夫としては、うちの母の下(しも)を上げたり下げたりするのは初
めてだったと思う。申し訳ないとは思ったけれど、私ができないから
お願いするしかなかった。ありがとうございました。感謝してます。
でも、あの巻き方では漏れるだろうな~と思ったけど、助けることが
できないほど、私はこうしてああして・・・と手順を説明するだけで
も苦しかった。立ってることさえつらかった。
体が痛かったけど、だん・だん図書として購入した本は読んだ。
起きたり寝たり、起きたり寝たりしながら読んだ。ベッドから動け
ないんだもの。寝がえりも起き上がることも痛くてできなかった。
今は樹木希林さんの本が半年ぶりに私の順番になったので読み始め
たところ。
今日(17日)も朝はすごく体が痛かったが・・・午後になって少し
動けるようになった。たった20分くらいね。
午後1時半すぎに来た母の訪問医療=在宅医に、母より自分の方が
体調悪い。肺炎球菌の予防接種をしたあと、38.6、38.4の高熱が2
日続いて、今日もまだ本調子ではない・・・つまり、母の面倒を夫
に少し頼み、夫も必要最小限しかやってません・・・と伝えた。
ワクチンの副反応か、アレルギーの持病があってそうなったか、皮
膚の消毒がうまくいってなくて細菌感染症になったか・・・と先生
は説明してくださった。
先生のお話の最中、どんどん体調悪くなって「ごめんなさい寝ます」
・・・と言ってその場を去り、隣の部屋で寝た。あとの対応は夫に
お願いした。
また熱がぐんぐん出たみたい。
なんか、気づいた。
もしかしたら、これ蜂窩織炎(ほうかしきえん)なんじゃないかと。
体中にばい菌が回っているのではないか・・・と自分で勝手に解釈
した。明日こそ、かかりつけ医に電話してみましょ。
今日(5/18)の夜になって、少し元気になったわたし。
でも、まだ食欲は全然ない。
今まで体をどちらに向けても痛くて痛くてたまらなかったけど、寝
がえりが前よりできるようになった。それだけでも体が楽になった
証拠だね。明日は元気になっていたい。母のためにも。
明日私の体が動かなければ・・・いよいよ助けを求めて電話しまく
ろうと思った。