2020年1月17日(金)のご案内

 

「介護の悩み解消講座1」

進化する大人用オムツ その上手な使い方

◆オムツの上手な使い方

 講師:ユニ・チャーム株式会社 田邉 智美さん

◆介護者サロン「夢うらわ」

 介護者同士で介護の悩みや情報を話し合います

◆参加費:200円

◆日 時:1月17日(金)

◆場 所:ぱる★てらす 

さいたま市浦和区東仲町10-7  (浦和駅北口から徒歩1分)

 

介護で排泄に失敗するようになったら、オムツを考えます。

でも、初めて大人用のオムツを遣う時、どれを選び、どう

使いますか?

排泄の理屈からオムツのあて方の実際まで、オムツのプロ

が教えてくれます。「5年間、間違ったやり方で父にオムツ

をあてていた」という受講者もいました。

 

お申込みは、お名前、住所、電話番号(TEL、FAX)を記入

し、さいたまNPOセンターへFAXか、E-mailでお願いします。

さいたまNPOセンター FAX番号は 048-811-1888

E-mailは  office@sa-npo.org

 

12/26 訪問リハビリ

 

2019年12月26日 今日は女の人がリハビリをしに

来てくれた。うちのひつじ母(はは)の場合、男の

人が好きだとか、女の人だからいいとか全然なくて

その時のあたまの冴え具合に寄る。

その時、眠たければしかたなくやってる・・ってな

感じ。

 

先日、訪問診療のお医者さんが来た時は、初めから

最後まで全部グーグー寝ていた。昼夜逆転してしま

っているようで申し訳ありません・・・と私がお詫

びした。まったくーっ!

よそ行きの顔もないもんだ・・・

今日は、起きているだけ・・・まし・・・

重度の認知症、四肢麻痺(ししまひ)もあるから、

自分でリハビリの大切さなんか分からないし、家

族がついてないと、リハビリなんかしない。

「痛いです」「やりたくないです」「ありがとう、

もういいです」「ちょっと風邪気味だから、もう

結構」と言いそう。

認知症になってもじょうずに回避する術とか、人

を試すという術(すべ)だけは・・・なぜか持っ

ている。つまり、目の前の人は自分の言うことを

聞く人間か否か、ちょっと言えばすぐに自分の希

望通りにしてくれる人かどうか。やりたくないと

言えばすぐにやめてくれる人か否か・・・という

ことだけは・・・なぜか・・・知っている。

でも、ここに、家族=私がいれば・・・わがまま

を言っても無駄というのを知っている。

ある意味、ずる賢い。(笑)

 

ベッドの端に座る練習

かかとをついたままで、爪先をあげてみましょう。

うちの母・・・言われた意味が分かってないかも

しれない・・・

 

ひざに体重をかけられるかどうか、やってみましょう。

 

マスクを外したら、とってもきれいな作業療法士さん

でした。目が・・・特に・・・きれいな人でした。

 

最後の最後に、やっと母にも笑顔が出てきた。

いろいろな箇所をマッサージしてもらって体中の血流

がよくなって、やっと目が覚めたのかもしれない(苦笑)。

 

12/24~いろんなクリスマス

 

◆219年12月24日

2019/12/24  07:11

2019/12/24  16:07

大宮から見える三ツ峠山(みつとうげ)

=山梨県都留市(つるし)にある山

 

////////////////////////

◆2019年12月25日

山梨県都留市(つるし)在住の友人から富士山プレゼント!

2019/12/25  8:37 (写真と文)たばりんさん)

今朝の富士山はきれいに見えました。

田んぼや屋根の上に22日から23日朝にかけて

降った雪が残っています。

素敵なクリスマスを過ごされますように

 

/////////////////////////

大宮からだと100km以上離れている富士山を写すにはかな

り拡大しないといけません。(最大級の・・・)

でも、山梨県都留(つる)から見る富士山は目の前にジャ

ーン!ってな大きさ、ど迫力で、拡大なんかしなくていい。

白い雪も、目の前で真っ白に輝いてるし・・・こっちとぜ

ーんぜん違うんだわ・・・うらやましいなぁ。

都留市(つるし)の市役所あたり、平地にいると、富士山

の手前の低い山が邪魔して見えないけど、ちょっとずれる

と目の前にジャーン!と縦も横も・・・で~っかい富士山。

 

///////////////////////////

◆小さな天使がやってきた!

25日夕方、2人の天使が来たので、お菓子作りの

好きな友人が先日「お孫ちゃんが来たらあげて」

と作ってくれたクッキーを渡した。

///////////////////////////

そうしたら、2人の天使からも同じような

(手作り)クッキーやお手紙をもらった。

親の介護中に、この2人の天使にどれだけ慰められたか・・・

キャッキャッ騒いで・・・明るいのなんの。

いるだけで、楽しい。

 

こちらは天使のクッキー

今日は可愛いクッキーがいっぱいだなぁ~。

お義母さん、天使ちゃんが作ったクッキーですよ。

ちょっと遊んでいる・・・(笑)

12/20 リンゴを狙うひつじ

 

日付・・・順不同で申し訳ありません。

これは、12月20日の出来事です。

友達の友達からもらったユズ。

私はユズが大好き!・・・と以前教えたら、ユズがいっぱい

生っているのに(歳を取り過ぎて)自分ちの庭のユズを採る

のが面倒って言うお宅があって、「ユズを採ってくれたら、

好きなだけもっていっていいよ」と言われ、もらってきた

(らしい)。

 

そのお裾分けがラッキーなことにわが家にも届いた。

いやー、本当にいい香りが充満している。

お返ししなくてイイと言われた。

「そのユズの家の人に御礼を言っておいてください。

感謝してます」と友人に伝えた。

2019/12/20   9:12  よーく見ると富士山少し見えてますね

//////////////////////

その日の夜のこと・・・

車いすに座っているひつじ母(はは)。

食後・・・リンゴが気になるひつじさん(=うちの母)

このリンゴを乗せたお皿は、本当は母の手の届かない所

に置いていた(はず)。

私が他の仕事している間にいつのまにか・・・その手は

・・・お皿に届いて、リンゴをいじっていた。

 

また、(わざと)お皿を離しておく。

私がテレビに夢中になっていると音がする。お皿を引き

寄せた音・・・リンゴを落とした音・・・

今・・・

母は、私が見ているのを察して知らんぷりしている。

私が他の作業をすると・・・いつのまにか手を伸ば

してお皿を引寄せている。この繰り返し。

まことに滑稽な光景であります。

 

手や腕に麻痺があるので、持ち方の力加減が分から

ない。リンゴは(今の母には)つかめません。そっ

とリンゴを包むように持つことができません。

力いっぱい握るので、リンゴは母の指からふっ飛ん

でしまいます。私が、そのリンゴをお皿に戻し、母

から遠くの方へ(再度)移動させます。私もちょっ

と遊んでます。どうするか・・・見てる。

 

母のあたまは・・・リンゴのことだけ(みたいです)。

私がこの場を離れることを(たぶん)待っています。

チャンスが来るのを待っています。

よそ向いたふりをしています。(笑)

なんか、お菓子を盗もうとする幼い子どもとまったく

一緒なの。

 

繰り返し読んでいる本

 

私が今、読んでいる本。

電車を待っている時とか電車の中で、病院の待合室

で、または寝る前に読んでます。横になると数分で

寝てしまうから、寝る前に読んでも電気つけっぱな

しで意味ない、無駄・・・という声が(外野から)

聞こえそうですが。

なぜか、これ、西口だん・だんの図書コーナーにあ

りました。私が図書係りで、だん・だんの本を買っ

て少しずつ揃えているのですが・・・その私が休ん

でいる時かどうか分かりませんが・・・本が増えて

いました。(笑)

誰が持ってきた本か、知りません・・・。(苦笑)

興味をそそられたので、今年の「だん・だん」も終

わったので誰も借りたい人はいないので、休み中に

読んじゃえと家に持って帰りました。繰り返し読ん

でいます。

ネットに載っていた内容紹介をそのまま載せます

認知症を身近に感じたときに読む本

なぜ認知症の人はあのような行動をとるのか?

──20事例をもとに、認知症の人とその家族が

抱える「心」の問題に迫る!

◎20事例でわかる「認知症の人」と「介護する人」の心

認知症の人はなぜあのような行動をとるのだろうか?
介護する人はどのように行動すればよいのだろうか?

◎認知症であることを自覚する苦しみ、見守る悲しみ
・「本人は何もわからない」わけではない
・診断と告知、心ない言葉に傷つく
・「この人は大変なのだ」という共感
・介護する人、される人という仮面

◎「認知症」とは認知がどうなった状態なのか
・「認知症」という病気があるわけではない
・ケース)なぜウソをウソだと言ってはいけないのか
・ケース)なぜオムツを強制してはいけないのか
・ケース)「ご飯を食べていない」と言うのはなぜか
・ケース)些細なことで感情が激変するのはなぜか など

◎これらの行動の裏にある心理とは?
・趣味に無関心になる
・人ごみで立ちすくむ
・人の話を聞かない
・常に何かを探す
・金銭にこだわる
・作り話やウソの話をする
・家の中を徘徊する
・紙などを食べる
・鏡に話しかける

 

//////////////////////////////

2冊目

これは、年末のバタバタした時期に読むのは荷が重い

内容(そう)なので、あとで読みます。古い本では

ありません。こういう内容を知っておかないと「介護

者支援」をやってます・・・なんて言えないな・・・

と思ってます。

壮絶な現実に向き合わないで、介護者支援なんて口先

だけで言うな・・・と自分自身が思ってます。

自分の介護経験だけでものを言ってはいけないんだと

反省をこめて、自分が裁判官にならないように、心を

開いて読みたいと思います。たぶん一気に読んでしま

うと思います。読み終わるまで止まらない(はず)。

 

クリスマス、お正月・・・そんな浮かれたことに関係

のない介護の現実が実際にあるんだ・・・と、心を開

いて・・・誰にも邪魔されない時間に読みたいと思い

ます。

毎日新聞 大阪社会部取材班の著書

https://www.shinchosha.co.jp/book/101291/

 

上記の中で、本の紹介をこう書いてあります。

全国の要介護認定者数656万人。

「夫婦だから」「親子だから当然」と始めた家庭での

介護が長期化し、困難を極め、やがて悲劇が起こる。

――今、全国で続出する介護を苦にした殺人事件。

なぜ最愛の母親を手にかけてしまったのか。

家族の絆がなぜ悪夢に変わったのか、当事者の悲痛な

叫びに耳を傾けた記者たちが目の当たりにしたのは、

在宅介護の切なすぎる現実だった。

慟哭と衝撃の最前線ドキュメント。