12/20 リンゴを狙うひつじ

 

日付・・・順不同で申し訳ありません。

これは、12月20日の出来事です。

友達の友達からもらったユズ。

私はユズが大好き!・・・と以前教えたら、ユズがいっぱい

生っているのに(歳を取り過ぎて)自分ちの庭のユズを採る

のが面倒って言うお宅があって、「ユズを採ってくれたら、

好きなだけもっていっていいよ」と言われ、もらってきた

(らしい)。

 

そのお裾分けがラッキーなことにわが家にも届いた。

いやー、本当にいい香りが充満している。

お返ししなくてイイと言われた。

「そのユズの家の人に御礼を言っておいてください。

感謝してます」と友人に伝えた。

2019/12/20   9:12  よーく見ると富士山少し見えてますね

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その日の夜のこと・・・

車いすに座っているひつじ母(はは)。

食後・・・リンゴが気になるひつじさん(=うちの母)

このリンゴを乗せたお皿は、本当は母の手の届かない所

に置いていた(はず)。

私が他の仕事している間にいつのまにか・・・その手は

・・・お皿に届いて、リンゴをいじっていた。

 

また、(わざと)お皿を離しておく。

私がテレビに夢中になっていると音がする。お皿を引き

寄せた音・・・リンゴを落とした音・・・

今・・・

母は、私が見ているのを察して知らんぷりしている。

私が他の作業をすると・・・いつのまにか手を伸ば

してお皿を引寄せている。この繰り返し。

まことに滑稽な光景であります。

 

手や腕に麻痺があるので、持ち方の力加減が分から

ない。リンゴは(今の母には)つかめません。そっ

とリンゴを包むように持つことができません。

力いっぱい握るので、リンゴは母の指からふっ飛ん

でしまいます。私が、そのリンゴをお皿に戻し、母

から遠くの方へ(再度)移動させます。私もちょっ

と遊んでます。どうするか・・・見てる。

 

母のあたまは・・・リンゴのことだけ(みたいです)。

私がこの場を離れることを(たぶん)待っています。

チャンスが来るのを待っています。

よそ向いたふりをしています。(笑)

なんか、お菓子を盗もうとする幼い子どもとまったく

一緒なの。