ソウチャン、サンダルで登校の巻

 

◆ソウチャンの 「サンダルで登校」の巻

きりんの看護師〇さんちの次男君=ソウチャンの笑い話。

先日のこと

 

 

次男君が学校にサンダルを履いて出かけたことに、出勤前の

ママが気づいた。

「なんてこった!」

ママにはもう時間がない。仕事に行かなくちゃ。朝の道路は

車が渋滞する。早めに出なくちゃ!

ママは、朝の出勤はママよりほんの少し時間の余裕があるパパ

に大急ぎで訴えた。

「ソウチャン、サンダルを履いて学校に行ってしまった!

いつも履く運動靴が家にある。急いでソウのところに運動靴を

届けにいってくださーい!! 早く!早く!」

 

「俺だって時間ないよー!」

でも、ママにはもう時間が残されてない。

 

パパは、次男君の運動靴を自転車のカゴにのせ、自転車に飛び

乗って学校に向かった。大急ぎで自転車こいだ。

なんで学校にサンダルなんか履いていくんだよー!

早く気づけよ~!

 

学校まであと3分の1ってところで、次男君が血相変えて、

家に向かって走ってきたのに、ちょうど出くわした。

 

ああ、よかった!!

 

お兄ちゃんも一緒に学校へ行ったのに、他にも近所の子ども

たちとも一緒に行ったのに、最初のうちはだ~れも靴のこと

に気付かなかったんだね。

 

学校に到着する前に気付いてよかったね。

パパが靴を持ってきてくれて本当によかったね。ソウチャン!

 

はなまたさんに会えば 元気になる!

 

繰り返しになりますが、

介護者支援の会ほっと♡おおみやでは

10月11日、下記のようなイベントがございます。

介護をなさっている方も、終わった方も、介護に関心の

ある方も、疑問をどんどんお寄せください。

できるだけ前もってこういう内容の質問・・・というの

をメモして送ってくださると・・・当日、花俣さんにス

ムーズに回答していただけるか・・・と思います。

 

花俣さんに会えば、元気になる!!

2019/10/11(金)『認知症の理解と家族の対応』

介護者の強力な味方!介護の達人である、認知症家族の会、

埼玉県支部代表:花俣ふみ代(はなまた ふみよ)さんが

東口だん・だんに来てくださり、介護者のお悩み、疑問に

答えてくださいます!

認知症に限らず、さまざまな介護をなさっている方、介護

に関心のある方は、滅多にないチャンスですので是非いら

してください。

 

今回は花俣さんのご希望により、演台に立って一方的に話す

のではなく、皆様と同じ場所に座って介護の悩み、疑問に直

接答えてくださいます。

 

講師:花俣ふみ代さん

厚生労働省社会保障審議会介護保険部会 委員

認知症の人と家族の会 本部副代表理事

認知症の人と家族の会 埼玉県支部代表

 

日時:2019年 10月11日(金)10時から11時30分

場所:埼玉福祉・保育専門学校 第二校舎2階 202教室

参加費:100円

申込み不要

 

主催:介護者支援の会 ほっと♡おおみや

連絡先・さいたまNPOセンター

電話:048-811-1666

 

共催:認定NPO法人 さいたまNPOセンター

後援:さいたま市

埼玉福祉・保育専門学校

シニアサポートセンター白菊苑

9/20 訪問歯科医がやってきた

 

9月20日(金)

◆朝8時・・・

ヘルパーさんが来て、母の排泄の世話をしてくれた。

◆朝9時・・・介護タクシーのオーサンにきりんの家

に連れていってもらう。私は助手席で、運転手のオー

サンと話す。いつも話す。だからもう友達のようだ。

お互いの家の事情にも詳しくなった(笑)

 

救急車で病院に行ったあと「もう済みました、帰って

いいですよ」と言われたって、こんな夜遅く介護タク

シーもなくてどうやって帰るの?と困っちゃう時、

また、救急車を呼ぶほどでもないけど介護タクシーが

ないと、寝たきりの母を病院にも連れていかれない。

困ったな~!弱ったな~!という時にもオーサンに電

話をすると、無理な時間でも、無理してきてくれる。

ほんとうに助かる。

ご自分も(間接ながら)親を介護しているし、介護の

資格も持っているから、介護者の気持ちがわかる強い

味方!

お酒を飲まない人だから、他の全部(介護タクシーを)

断られた夜でも来てくれる。(もちろんお金は払います)

 

◆道路はすごい渋滞・・・

午前9時半、やっときりんの家に到着

 

いったん帰宅し、午後1時過ぎ、私だけ再度、きりん

の家へ来て、庭の草取りと水やりと、樹木に(害虫

駆除のため、あまり強くない薬を)散布した。

 

このあと、かかりつけの訪問歯科医が半年ぶりに来

てくれて、母の歯の健診をしてくださる予定。

 

 

◆午後2時半に訪問歯科が、午後3時半に訪問医療

(在宅医)がきりんの家に来るはずだった。

・・・が・・・前の家の診療が長引いているため、

その影響が後ろに響いた。

 

歯医者さんがだいぶ遅れて、3時過ぎになるという。

あれれ、半年ぶりの点検の歯科と、(月2回診察の)

在宅医が重なるかもしれないぞ・・・。

ところが・・在宅医も前の家が長引いていて、かなり

遅れて・・・午後5時過ぎると、きりんの家に連絡が

入った。あ、そう? では重ならないわね。

////////////////////////////////

 

午後3時25分、やっとイッキセンセ(歯科医)と助手

さんが到着した。

 

 

 

 

 

うちの息子と同じ年齢だから、こんな姿勢でも

平気みたい。からだが柔らかいね~!

 

 

両足が外へ広がらないように私が持ってきた包帯で

足を巻いている。四肢麻痺だけど、左足は少し動く。

結構足癖悪くて・・・ひとところにおとなしく収ま

ってないですね。

 

母は「いやだ」と思ってるんだろうけど

言えないでいる。じっと我慢の子・・・

 

 

母、88歳、自分の歯が30本。

つまり、親不知も2本ある。

なんでも噛める。ケンタッキーの骨でさえも

ガリガリガリ!

娘のわたし・・・自分の歯は・・・28本。

虫歯もあちこち・・・

負けてる・・・。

 

オレンジは・・・ライト

 

◆イッキセンセのことばより

歯の状態はすごくいいです。

ご家庭で一緒に過ごしているので栄養状態も

すごくいいです。歯磨きも、いつもしっかり

されているのが、よく伝わってきます。娘さ

んがどんなに努力しているかがわかります。

在宅で介護されている人でこの年齢(88歳)

でこんなに歯の状態のイイ人は珍しいです。

歯磨きは食後に毎回していますか?

 

いえ、毎回だと面倒なので、うがいだけはしょ

っちゅうさせていますが、まじめに丁寧に歯磨

きするのは、最後の食事のあとだけです。それ

ではだめですか?

 

本当は、それではダメです・・・と言いたい。

うがいだけではダメです。

うがいでは歯はきれいになりません。

毎回食べたあとに歯磨きしないと・・・と言い

たいのですが・・・ただ・・・ひつじさんの歯

の状態を見てみますと、そんな1回の歯磨きだ

けでこれだけ歯がきれいなので、ダメだとは強

く言えません。このまま、いつもやってるやり

方でしっかり磨いてあげて下さい。できれば毎

回、食事のあとに歯磨きしてあげてください。

 

はい・・・やったー!!

 

先生がいらしてから準備して診察して、片付け

して・・・すべてやって・・・10分で終了。

早い!

若い先生たちは、やることが早い!

 

母の歯に虫歯がなく、治療する必要がないから、

早いってこと、忘れておりました。

私の日々の努力が認められました。良かった。

 

////////////////////////////

 

訪問医療=在宅医の訪問は午後5時過ぎるという

ので、私はもう自宅に帰ることにした。

在宅医にはいつでも会えるし、母に変化はないし、

処方してほしい薬もないので、きりんの家の看護

師さんに任せた。

きりんの庭(=母のショートステイ先)を出たら

・・・

きりんの家のスタッフはみんな忙しいので庭まで

手が回らない。だから、私が好き勝手に、種を蒔

いたり、安い苗を買ったりして植えている。

でも、私も介護や他のことで忙しいから、きりん

の家にたまにしか行かれなくて、枯らしたりして

いる。管理には・・・全然なってない。苦笑

カボチャの葉っぱが元気に伸び放題。秋風が吹いてきたぞ。

来年はもっと早めに植えるね。

 

きりんの家の外では・・・

なじみの大工のオジサンが今日は木を切っていた。

「きりんの庭の伸びた木も切ってくださ~い!」と

お願いしてきた。

ただし、お金を払うのは私ではない。ここらへんの

周辺の家全部を貸しているオーナーさんが決めるこ

とだが・・・

ま、私の勝手なお願いは叶えられないことを承知で

ただ言ってみただけ。

 

オジサンも、私に合わせて、「はいよ! 時間が

ある時にやろうかね」と・・・言ってみただけ。

 

奥さんが一緒に作業なさっている

 

今オジサンが切っているのは「月桂樹」の葉っぱ。

「もったいないから、いるなら持って行っていいよ」と

言ってくれた。奥さんが切ってくれた。「よく洗ってね」

乾かして、保存しておきましょ。

9/19 整形外科からの帰り

 

201909191224

〇君の家のおじいちゃんが育てている庭を見ながら

コキアの前で撮影。

後ろの赤いのはケイトウの花。

このコキア、たった1本なのにでっかい。1mくらい

の高さになってぷっくら膨らんでいる。

 

201909191205000

車イスに座っても、母、両足をおっぴろげてみっともない。

筋肉がないから、右ももが左に寄らない。

右足がさらに右へ びよーんと広がってしまい、車イスが

うまく通れたとしても、足をおっぴろげているから足がい

ろいろな所にぶつかってしまう。

足を閉じないと危なくてしかたない。で・・ももを閉じて

押さえるために・・・包帯を巻いた。

 

母・・・いやがるかな?

いえいえ、馬のたずなのように持っている。

へ~、こういう使い方ができるんだ・・とこちらが発見。

 

いつもは子ども用の浴衣の可愛い紐で結んでいるんだけど、

今日は外に出るから包帯を巻いた。もっと幅の広い紺か黒

の伸び~る包帯があるといいな。

 

でも、白いから母にも見えやすいようで、たずなのように

持っている。伸びる包帯だから握るのにちょうどいいよう

だ。今度は、もう少し幅の太い、伸びる包帯を巻こう。

 

どこに連れていっても、愛想の悪い母である。

お医者さんにも誰にも挨拶しない・・・というか無関心。

認知症がかなりひどくなっているんだと思う。

 

もともと愛想のよい人ではないんだけどね。

 

夫が言った。

「ぼけても愛想のイイ人っているけど・・・

お義母さんは損な人だな~」って。

 

あたっているから、反論できない・・・。

くやしい・・・。

 

黙っててもいいから、にこりとすればいいのに・・・

まったくの無関心だもんな~。

他人にも、とりつくろいができなくなっている。

 

「死」が近いほうの認知症なんだろうか・・・。

 

201909191206000

9/13 母 整形外科へ

 

赤ちゃんの足ってこういうふうに曲がっているでしょ。

 

今、ひつじ母(はは)は右足が麻痺してるし、全然筋肉が

ついてないので、右足だけいつもこの赤ちゃんの右足みた

いに「がに股」になって左に戻せないの。

筋肉がないから足をまっすぐに戻せない。すぐにバタンと

右にがに股に開く。

まっすぐにすると「痛い痛い!いたたた・・」って言うの。

おむつ替えの時必要に迫られて足をまっすぐにさせるから

痛い痛い!と言っている。

 

私は「いつも動かしてないから痛いの当然でしょ、我慢し

なさい」「動かすことが大事なの」「痛いのは生きてる証

拠!」とかなんとか掛け声かける。全然やさしくない。

 

母・・・

左足はまっすぐにして寝ている。左足は少し動くからベッ

ドの柵を乗り越えたりして、結構・・・足癖悪い。

で・・・左足は「がに股」にはならないの、なれないとい

うか、まっすぐのまま

///////////////////////////////

 

もう5か月くらい右足をまっすぐに戻すと痛い痛いと言う。

すぐに病院へ連れていかないのは、骨折してないと思うか

ら。しっかりご飯食べて栄養状態はすごくいいし、右足が

動かないわけではないから。

右足は少し動くし全然腫れてないから、骨折してはないと

思うけど・・・

念のため今日は晴れてるし真夏のような暑さではなくなった

ので、車イスを押して近くの整形外科に連れていった。

 

左足は人工骨頭(じんこうこっとう)が入っている。

右足は?

3人がかりでレントゲン室のベッドに上がらせ、レントゲン写

真を撮った。

◆先生のアドバイス

骨折もしてないし、老化が激しくてかなりすり減ってどうのこ

うの・・・と言うのでもなく、年相応の骨の状態です。

正常です、今のところ問題ありません。

動かさないからだんだん固まってきて、いざ動かそうと働きか

けると、痛がるのは当然です。

無茶な力で動かしたらダメだけど、動かさないのはもっとダメ

で、普通におむつ替えはしても構わないし、毎日適度にほぐし

たり、動かしてあげると良いでしょう。

また、何かあって大きな声で強い痛みを訴えるようなら病院に

来てください。。。とのこと。

 

20190919

これで、うちに来るヘルパーさんや、デイサービス、シ

ョートステイの看護師さん、ヘルパーさんにも、「母が

痛い痛いと言っても、骨折ではないので、びくびくせず

適度なほぐしや生活リハビリをお願いします・・」って

堂々と言えますわ。

/////////////////////////////////

 

あのですね、笑っちゃうんだけど・・・

そこの整形外科の先生って、相撲の解説者「舞の海」に似

てるんですよ。体の丸みも優しいところも・・・。

その先生が今日は・・・なんか・・・へん。

「先生、今日、どうしちゃったの?」って思うぐらい・・・。

先生・・・すっごい「くの字」になって、よた よた とぼ

とぼ 歩いてるの。

私ぐらいの年齢だと思うんですけど(60前後)・・・なんか

笑っちゃいけないんだろうけどこっけいな歩き方になってる。

まさか、まさか、ぎっくり腰ではないでしょうね?

腰が痛そう・・・。

 

先生も、ご自分で・・・

自分がこんな状態で・・・まいっちゃうんだよ。治療しても

らいたいのはこっちの方なんだよ。安静にしてないといけな

いのは・・・自分の方なんだよなぁ・・・って苦笑いしてま

す。可哀そうに・・・。

きっと診察時間が終わったら、理学療法士の人にマッサージ

を受けてるよね。(笑)