9/19 整形外科からの帰り

 

201909191224

〇君の家のおじいちゃんが育てている庭を見ながら

コキアの前で撮影。

後ろの赤いのはケイトウの花。

このコキア、たった1本なのにでっかい。1mくらい

の高さになってぷっくら膨らんでいる。

 

201909191205000

車イスに座っても、母、両足をおっぴろげてみっともない。

筋肉がないから、右ももが左に寄らない。

右足がさらに右へ びよーんと広がってしまい、車イスが

うまく通れたとしても、足をおっぴろげているから足がい

ろいろな所にぶつかってしまう。

足を閉じないと危なくてしかたない。で・・ももを閉じて

押さえるために・・・包帯を巻いた。

 

母・・・いやがるかな?

いえいえ、馬のたずなのように持っている。

へ~、こういう使い方ができるんだ・・とこちらが発見。

 

いつもは子ども用の浴衣の可愛い紐で結んでいるんだけど、

今日は外に出るから包帯を巻いた。もっと幅の広い紺か黒

の伸び~る包帯があるといいな。

 

でも、白いから母にも見えやすいようで、たずなのように

持っている。伸びる包帯だから握るのにちょうどいいよう

だ。今度は、もう少し幅の太い、伸びる包帯を巻こう。

 

どこに連れていっても、愛想の悪い母である。

お医者さんにも誰にも挨拶しない・・・というか無関心。

認知症がかなりひどくなっているんだと思う。

 

もともと愛想のよい人ではないんだけどね。

 

夫が言った。

「ぼけても愛想のイイ人っているけど・・・

お義母さんは損な人だな~」って。

 

あたっているから、反論できない・・・。

くやしい・・・。

 

黙っててもいいから、にこりとすればいいのに・・・

まったくの無関心だもんな~。

他人にも、とりつくろいができなくなっている。

 

「死」が近いほうの認知症なんだろうか・・・。

 

201909191206000