6/16 久しぶりの青空

 

青空の美しいこと!! 緑の美しいこと!

 

クワの実が少し赤くなってきた。

子どもの頃、札幌で遊んでいる最中によく食べた。

紫に熟したクワの実を。

今頃、鹿児島ではきっと食べ頃を過ぎてるだろうな

・・・と思った。あそこは埼玉より1ヶ月は早いっ

て思ったもんね。

 

 

さいたま市を流れる川は(平地を流れるから)流れがほとんどない。

だから水はあんまりきれいではない。

ここで、親子がザリガニを釣ろうとしていた。(撮影はしなかった)

 

正午過ぎなので日陰が少ない。

あんまり暑いので電車に乗って帰ることにした。

 

大宮駅の階段の踊り場に貼ってあった。

大人の休日倶楽部の、東日本圏内4日間乗りたい放題15,000円が

6月20日からまた始まりますね。

 

大宮駅ではエスカレータに乗らないで、階段を使ってみた。

ゆっくりゆっくり。

ただ、エスカレータが混んでいたので、階段を使っただけ。

 

ここは大宮駅。

そういえば、北浦和(きたうらわ)駅では、何段、何カロリー消費

・・・と書いてあった。

 

1時間くらい歩いたのに、バカな私、家で昼食を済ませた後、夫と

一緒にまた散歩に出かけてしまった。夫は「君はいつでも帰れる

ように、自転車で行くといいよ」と言ってくれたけど、私はこの

あと、あんなに長い距離を歩くとは夢にも思わなかったので、夫

にくっついて歩いてしまった。

途中から後悔した・・・足が痛くなり、休みたかった。

眠たい、足が痛い、足の指に豆ができたような気がする。

 

大宮公園

 

 

午後4時過ぎ

大宮駅コンコースを渡っていたら、法被(はっぴ)を脱いで

片付ける作業をしている若い人たちがいっぱいいた。

やや? 大きなだるまがいる!

なんのお祭りかしら。

大宮に「だるまのお祭り」ってあったっけ?

聞いたことないなぁ。

 

まるで高崎みたいだね。

だるま=高崎 と私は思ってる。

よく見たら、「高崎」って書いてある。

大宮で、高崎のチラシをもらうのは初めてだ。

 

「高崎祭りがいついつありますので、ぜひいらしてくださいね!」

って宣伝が上手だ。

 

裏側ではこのような大きな絵になってます。

筆のところに手を置くだけで、筆を持ったふりになる。

 

私は、筆を持ってだるまさんの目を塗ってるように見せかけて

います。夫は日傘を持って、同じようなふりをしている。

 

あああ

今日だけで2万歩くらい歩いたかもしれない。

足の付け根が痛い。右足の薬指も痛い。

午後5時半、帰宅したら親の介護もせず、眠くて眠くて、足も

痛くて痛くて・・・

まずは足を高く上げてグーグー寝てしまった。

 

6/5 また皮がむけた

 

6/3に、車椅子へ移乗する時に、母の左腕を持ったら皮が

むけたことは先日書きました。

6/5の昼間、なーんもしなくても、今度は右腕の皮がむけ

ていました。なーんにもしなくても皮がむけちゃうんだ

から、しょうがないよね。触る前に気付いたので血だら

けにはならず、処置できました。

というわけで、これが両腕の処置が終わったあとです。

まだ黒い皮が見えます。あれが破けるのも時間の問題

なのかな。毎日処置してあげるから、どーんと来い!

 

 

皮がそのまま残っているので、治りが早いです。

6/5 西口だん・だん

 

本日のだん・だんは、こんなふう。

 

絵は昔のカレンダーのお気に入りを取っておいたもの。

左から、上高地(かみこうち)、ケンタッキー州の牧場、

スイスのどこか、八ヶ岳倶楽部(=柳生さんちの林)

 

 

 

6/4 久しぶりに表皮が破れた

 

うちの母は、皮膚の表皮がすぐに黒くなってしまう人で、

なにかの拍子にこの皮が破れること・・・とても多し。

虐待でもなんでもなく、本人の体質である。

ちょっと触るだけで、黒くなるし、すぐに破ける。

施設にもそういう体質の人がいるし、うちに来る訪問介

護(=ヘルパーさん)のお客さんの中にそういう体質の

人が時々いるって言ってました。

 

ちょっと触っただけで、ペローリと剥けてしまう人がい

るらしい。うちの母もそういうタイプ。

自分の片方の手で、反対側の腕を触って、皮がむけて血

だらけになってしまうこともある。ほんとにちょっと触

っただけで皮が破れ、血だらけ。

 

最初は私も慌てたけれど・・・

私もいつものことだから慣らされてしまった。対処法も

訪問看護の人に教わっているので、今では全然驚かない。

返って、デイサービスの人の方が慌てる。デイサービスの

看護師さんは結構大げさに思うらしいが、母はそういう体

質で毎回毎回の破れに騒がなくていいってこちらが伝えて

いる。

処置法は、私のやるようにやってくださいと、ワセリンと

ガーゼ、穴あきプチプチビニール、筒状の包帯など渡して

いる。

 

◆久しぶりの血だらけ

昨夜は、新しく届いた車椅子(レンタル)に乗せようと母

の腕を持ったとたん、ニュルッと気持ち悪い感触がした。

うわっ!と思ったら・・・私の手も、母の腕も・・・血が

したたり落ちて・・・まただ~と思った。

母は認知症がひどく、痛みに鈍感になってるので、全然痛

がらない。ま、それはそれでありがたいことだね。

私が全然慌てないから、母も気づかないのかもしれない。

 

新しい小さい尿取りパッドを母の腕の下に置いて、自分は

手を洗いにいく。

コップに水を入れ、洗面器を持って、母の部屋に行く。

さっきの尿取りパッドの上に洗面器を乗せ、母の患部をき

れいに洗う。泡の石鹸つけて患部を洗い、コップの水をか

けて流す。ティシュで拭き取り・・・ワセリンつけてプチ

プチ穴あきビニールを巻く。その上にガーゼを乗せる。

それでもまだ血が出てくるので新しいアンネを巻き、その

上を筒状の包帯で覆った。

毎日この作業を繰り返すと、きれいに治る。

 

ただ・・・他の箇所もいくつか黒く膨らんでいるから破れ

そうだね。時間の問題か・・・。

 

ただね、ご飯をしっかり食べているから治りが早いの。

卵も2~3個あげちゃう、牛乳もしっかり飲んでもらう。

体質はしょうがないから、しっかりご飯食べて、自然治癒

力をつけようね。

高齢者の中には、こういう体質の人、いるんです。

歳をとるとどんどんこういう皮膚になる人。

施設にもいるでしょ。それは虐待ではないんです。こういう

体質の人、いるんです。だから、施設にたま~に面会に行っ

て、施設の対応が悪いなんて思わないでくださいね。

 

私なんか、寝たきりの母を少しでも動かしてあげようと、腕

の上げ下げしたり、曲げ伸ばししたり、車椅子に乗せたり下

ろしたり、寝たきりの体を少しまっすぐに寝かせようと動か

したり、車椅子の横に母の腕が引っ掛かってるから上げてあ

げようとか・・・世話を焼くたびに、母の腕を触るたびに、

あとからこうやって知らぬ間に腕が黒ずんでしまうの。

毎日いろいろ世話をやいてあげてる証拠なんです。

で・・・さっきも書きましたが、本人がやってしまうことも

ある。

ま、とにかく、栄養のあるものしっかり食べて、体の中から

治しましょう。

当の本人は・・・ちっとも痛くないようで、痛みを全然訴え

ません。ほっ。

これは、破れてから一日経った腕の様子。

 

5/27~ 鹿児島へ

 

鹿児島の報告をします。

なぜ鹿児島か???

NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」が放映されて

いる昨年行きたかったがなかなか実現できず、今年にな

ってしまいました。

わが家に来てくれるヘルパーさんの一人が鹿児島出身。

そして、認知症の人と家族の会埼玉県支部の世話人の

うち、お二人のふるさとが鹿児島だったので鹿児島の

お話、この3人からしょっちゅう聞かされていました。

私もいつか鹿児島へ行ってみたいな~とずっと思って

いたのです。や~っと来られました。

(もう一つ偶然ですが、わが家に来てくれるヘルパー

さんと、認知症家族の会の世話人の一人がたまたま高

校の同級生と判明。お互いに旧姓でしか分からないし、

私は結婚後の名前しか分からなくて・・・最初は確か

められませんでした)

今、息子が熊本で仕事をしてますので、まずは鹿児島、

つづいて熊本を巡りました。

 

今日は、鹿児島のご報告です。

名所旧跡というより、自分勝手に行きたいところを決め、

ゆったりゆらゆら街中を歩きました。

 

 

 

 

 

城山(しろやま)への近道

ここ、急な坂

 

途中から私のすぐ後ろを歩いていた学校帰りの女の子

=一番上のマンション方面に帰る小学生の女の子に、

「おうちから桜島見える?」と聞いた。

「はい」

「ここの細い道から城山に上ったこと、ある?」

「はい」

「じゃあ、ここから上れるのね」

「はい」

 

ものすごい急勾配の傾斜地に建つマンションの入口付近

から、急に道が狭くなる。この先は道がなく、階段となる。

 

正面は階段の始まり

左はマンションの駐車場へ

 

 

 

ここから上がる人は少ないかも。

誰にも会わなかった。

階段の段差は非常にゆるやかなものの・・・

こういう階段が延々と続く

おまけに、雨上がりで湿度が高くムーッとする。

さすが鹿児島。

汗びっしょりで上がる。ああ暑い! 風が吹かないかしら・・・。

 

イヌガヤの大きな実があちこちに落ちていた。

 

(午後4時頃)やっと見晴しがいい所へ出られた。

正面は桜島

ここでは風も吹いてきた。

階段はあともう少し!

階段の最後の最後でお出迎えしてくれたのが、ヘビ。

写す暇なく、さーっと草むらへ隠れてしまった。

ホント、鹿児島らしいわ~。

 

そして

(城山)一番上の駐車場へ着いて、最初に見た車のナンバーが、

なんと!

大宮ナンバー!

アハハ、ここ、何県?

あとにも先にも鹿児島で大宮ナンバーを見たのはここが最初で最後。

鹿児島の人は、「大宮」ナンバーって何県か分からないだろうな~。

 

南国らしく、樹木がものすごく大きい。湿度が高~い。

 

クスノキ

(そうか、クスノキも、木へんに南かぁ)

 

中央のピンク?の三角屋根は水族館です

鹿児島は大都会ですね

 

城山は、観光客の他に、標高100mちょっとなので地元のおじいさん

・おばあさんの手軽な散歩コースになっているようです。

こちらの遊歩道は広くてなだらかで、階段がなくて、歩きやすい道。

 

桜島と錦江湾(きんこうわん)でございます。

 

 

崩れた箇所、いっぱいありました。

以上、西郷隆盛の終焉の地、城山(しろやま)でした。

 

◆鹿児島の観光案内をそのまま載せます

城山は市街地の中心部に位置する標高標高108mの小高い山で、クスの大木やシダ・サンゴ樹など600種以上の温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫です。遊歩道での散策も楽しめ、市民の憩いの場ともなっています。
展望台からは桜島をはじめ錦江湾や鹿児島市街地を一望でき、天気の良い日には遠く霧島や指宿の開聞岳も見えます。また、夜景が美しいことでも有名です。城山は西南戦争の最後の激戦地となったため、西郷洞窟や西郷終焉の地など、西南戦争にまつわる史跡が多く存在します。 昭和6年に国の史跡・天然記念物の指定を受けました。 (県推奨森林浴の森70選:野鳥・植物観察コース)

 

 

かごしま近代文学館・メルヘン館

 

鹿児島市立美術館の周り

美術館は月曜日お休みで、お堀(鯉がいる)の清掃を

していました。

中央少し上に西郷さんの銅像が見えます

 

中央公園・・・桜島の噴火を表したモニュメント

 

てっぺん、お水がチョロチョロ湧き出ている

広くてゆったりした公園

 

 

交差点やバス停のそばに、こういうモニュメントが

いっぱいあるので、歩いてて楽しい。

その横に解説してくれる(のぞき)箱があるのだが・・・

太陽光発電の装置がその時間動いてなくて、その理由が

夕方なので動いてないのか、太陽光が不足だったのか分

からないが・・・全然作動しなかった。(残念)

 

 

市営のちんちん電車、これはしゃれてる車両。

電車の線路の周囲は、芝生。

 

風向きによっては桜島の灰が当たり前に飛ばされてくるらしい。

鹿児島だよね。

 

克灰袋

 

ある交差点で

 

あっちゃん号 (あつひめ)

 

高見橋(という名前の橋)の途中にある「母と子の群像」

 

 

鹿児島中央駅(=九州新幹線の終着駅)アミュプラザの観覧車

 

せごどん号

鹿児島中央駅前のモニュメント(若き薩摩の群像)と

バス停の長い一本行列

(左側にたくさんのバス停がある)きれいに一列に並んで

待っている。

 

駅前や東口は大都会、鹿児島中央駅

 

駅の真上にあったら大人だって観覧車に乗りたくなるよね。

2台だけ全面ガラス張り(底もガラス張り!)の観覧車が

あるらしい。「待てば乗れますよ」と言われたけれど・・・

怖いから普通のに乗った。

500円/人  15分間。

楽しかった~!

お天気が良いと、開聞岳(かいもんだけ)も見えるらしい

が、この日は小雨がやんでよかったわん・・・というお天気。

翌日の予想は快晴。

明日の朝、乗った方が良かったかも。

 

この観覧車には何と床も天井もベンチシートまでもが透明な

「シースルーゴンドラ」を2個設置。高い所が大丈夫な方は、

高さ約91mのスリルを是非ご体感ください・・・と書いてある。

 

 

甲突川(こうつきがわ)

 

遠くに桜島

 

ホテルロビーの降灰予想図

 

観覧車の夜景

本日は、15000歩 歩きました。