自分で歩けるうちは歩いてもらいましょう

 

本日の見返り美人

訪問看護のスタッフ

 

カメラ目線 バッチリ!

さ、娘が帰ってきたので、午後6時に予約している

かかりつけ医のところに行きましょう。診断書を書

いてもらわないと訪問看護ができませんから。

 

腰は痛いけど自分で歩ける。

 

数週間前は、腰が痛くて死ぬ・死ぬ~と騒いでいた

そうです。(看護師の)娘に、「腰が痛いだけでは

絶対に死なないよ~!」・・・と言われてもね。

 

車椅子に座りますか?

いえ、なんとか自分で歩きます。

 

娘が横にいますが、自分で歩けるうちは歩いて

もらいましょう。

ここで車椅子に座ると、もう歩くの面倒になり、

この先ずっと歩かなくなりそうですから。

一応、車椅子は車の後ろに積んでおきましょう。

 

家族も、動作がのろくなってる老人をつきっきり

で見守って歩くより、車椅子に乗せて押した方が

さっさと終わる=早いので、この先、ますます本

人も座ってるだけの「らくちんな」車椅子に座り、

だれかに押してもらう=人に依存し、周りの人も

車椅子に乗せた方が時間的に「らく」。

こうやって歩かなくなって、ますます足の筋肉が

衰えていきます。

 

娘は考えます。

他の兄弟姉妹は、先回りして母のこと全部やって

しまいます。それじゃあ、ますます足腰がダメに

なります。

 

前のように歩ける状態に戻したい。

さてどうするか。

腰が痛くても、歩けるうちは歩いてもらいましょう。

段差もいろいろあるけど、あえて一人で歩いてもら

います。

 

そばにいるから、自分で歩いてね。

はい。

 

 

自分で靴が直せるなんて、なんという体の柔らさ!

すごい! たいしたもんです。

娘はじっと見守り、自分でやらせています。

 

自分で直します

 

車椅子に頼らなくても、ゆっくりだけど歩けそうですね

 

 

 

娘はわざと支えません。

あえてそばで見守りだけにします。

やさしい顔で見守ります。

自分で歩けるうちは歩いてもらいます。

 

どうする? 駐車場まで歩いていこうか?

はい。

 

 

 

娘はじっと見守ります。

手を貸すのはたやすいけど、この先ずっと頼られて

しまいます。危ない時にさっと手を差し伸べるため

そばにいます。

今はじっとじっと我慢で、見守ります。

本人の「できる!」を応援します!

 

 

 

いってきま~す!

 

 

 

 

皇室の手の振り方  いってらっしゃい!

 

よそのサトザクラは今満開ですが、

この川沿いのサトザクラは・・・まだ咲き始めです