Zの介護日誌 その2

 

老健って1時間とか2時間とかゆっくり滞在して、

変になったうちの母も含め、よそのおじいさん、

おばあさん、スタッフの様子をゆっくり観察して

いるといろいろなことが見えてくる。

 

やっぱり施設を決める時、1時間でも2時間でも、

時には日を変えて何度も通ってゆっくり観察する

とイイと思いました。

 

病院もずっと観察しているといろいろ見えてきた。

でも、病院は緊急で入ることが多いので自分で選

べないことが多い。

 

介護施設は選べる。

利用者の人数が多いのにいろいろなスタッフに母の

様子を聞くと結構見てくれているんだ、母のことを

知ってるんだと驚くことがあります。感謝です。

 

だからイイ施設に巡り合うためにはこちらの努力も

必要だな~って思いました。

 

Zの介護日誌 その1

 

◆Zの介護日誌

母は入退院を繰り返し、9月退院と同時に歩けるよ

うになるまで老健に入所してもらうことにした。

 

病院では認知症ゆえに、本人に治す気が1つもなく

治療の妨げになる様々な行為をして身体拘束されて

しまった。

 

老健ではリハビリを言葉巧みに拒否する場面もあっ

たが、週3回お風呂に入れてもらい、賑やかな環境

の中でも穏やか~に暮らしている母を見て、家で自

分一人だけで頑張らなくていいんだ、自分が悲鳴を

あげる前に(施設に、一時的にせよ)預ければいい

んだと思うようになった。

 

私も少し成長したかな?