家ではむくませないぞ!

 

家では母をむくませないぞー!

ま、そういうような気持ちで、自分の元気な時は

時間はそんなにとれないけど、夜1回だけという

こともあるけど、できるだけ運動してます。させ

てます。

 

 

過去にも、デイサービスやショートステイから、

母、細い手足が2倍くらいふくらんで帰ったこと

が何度もありました。

薬もせいもありましょう。

でも、食べ物の摂取量より運動が圧倒的に少ない。

もりもりがつがつ食べるのに・・・動いてない。

 

下の画像は3年前、2015/5/22 まだ立って歩け

る頃の母の腕や手。

 

 

あの頃、薬も処方されていた。

ショートステイに預けると、左のようになって帰る

ことが多かった。

これを食事(を少し減らす)と運動で、元の状態に

戻します。預けるより日時がかかってしまうのよ。

 

ショートステイって(特養も老健もかな?)入所者が

勝手に動いてくれると転んだりケガしたりする、その

あとの家族への説明が大変なので、施設も面倒だから

動かさないようにしてる(かもしれない)。

毎日一定時間に、たま~の体操時間はあるだろうけど。

一日24時間の、ほんの5分や10分だからね。

あとの長~い時間は・・・動かないでいる。不活発・・・。

 

だから、うちの母の場合、預ける度にてきめんにむくむ。

食べる量がもともと多いし。

好きなだけ食べさせてもらい運動しないと・・こうなる。

老健の中には、すきなだけ動いていいよ・・・

昼夜の徘徊ok・・・という珍しい所もあったけど。

 

※3年前の画像

ショートステイから帰ったら左の画像

何日もかけて元に戻った右の画像

 

 

お医者さんが常駐している老健でも・・・こうなる。

リハビリも運動もさせていると謳(うた)っている施

設でもこうなる。

始終動いているわけではないし、食べる量が多い割に

(うちの母の場合)動いてない。

だから、動かない高齢者って、周りの人が動かす努力

しなければ動かないんだなぁってつくづく思う。

 

本人、上手に逃(のが)れる方法、逃れる言い訳、口先

だけはうまいからね。(^_^.)

うちの母の場合は・・・お腹が痛い、ちょっと熱がある

みたい、風邪気味なのでやめとく、眠たいから寝かせて、

なんだか体がだるい・・・ありとあらゆる言い訳して運

動から逃れていた(ようだ)。

 

 

むくんだ足、むくんだ手

それを何週間もかけて家で治す。

治った頃に、またショートステイに預ける日が来る。

 

いったい私はなんのために母をショートステイに預

けているんだろう?って思ったこと、何度もある。

 

家で運動させるのは、たいへんだけどね。

大人だから、こちらのいうこと、聞かないしね。(^_^.)

でも・・・

娘だから、できる。

これ、他人だと・・・やりたくなさそうだし、そんな

に嫌がってるのに、あの年齢の人に無理してやらせる

必要ないか・・・って思うだろうね。

娘だからできる。そうかもしれない。

 

 

あれから3年・・・

首の骨?の損傷もあって寝たきりで死にそうな時も

あったけど・・・

 

自宅に戻ってからは飲み薬は全部(私が)断った。

認知症の薬も飲んでない。

うちの場合は飲んでも飲まなくても同じ。

家族と同じ食事を摂って、自然治癒力、つけようね。

 

母は家族で一人、風邪もひかない。

大勢いるところは行かないし、寝てることが多いから。

十分な休養と、うるさい娘に時々運動させられて・・・

運動しないと、ご飯をもらえないから頑張るしかない。(笑)

運動は

腹ペコ状態の時に行っている。

これをしたらリンゴがもらえるよ~。夕食が食べられるよ~。

 

今、2018/10/14

もちろん手助けします。ゆ~っくり ゆ~っくり

強く握らなくても、この頃は大丈夫。

 

 

 

片方を支えてあげると、もう片方(右足)も

少し浮かせることができる

 

 

 

 

自転車、こいでみて

 

 

自分で動かせる時もある。

 

そうでない時は、私がベッドに座って、(母のお尻の

向かいに座って)重たい足を右 左 右 左 いっち

にい いっち にい・・・とゆっくり持ち上げている。

まるで・・・ダンベルを上げているかのよう。

重い・・・。

 

母の運動か?

私の体操じゃないか?

わたくし、いい運動させてもらってます。

おかげで、五十肩にもならない。

時々、筋肉痛って時がありますが・・・。(苦笑)