療養病院って?

療養病院に、急性期病院と同じようなことをしてもらいたいと

期待しない方が腹が立ちません。

 

自分で会いに行って、入院されているご家族に話しかけたり

手足をさすったり、動かしてあげる。

手足やお顔をキレイに拭いてあげたり、口の中を清潔にして

あげる、やり方が分からなければ看護師に聞く。

どんどん聞く。

そうしたら、この家族は関心が高いんだな・・・と緊張感を少し

持って患者さんのお世話をしてくれる(かもしれません)。

 

お金を出してるんだから、病院側がやればいいって思っていま

せんか。人手不足で時間に追われて大変みたいです。

 

やってくれないと腹が立つし、そのストレスも増えに増え、自分

自身の心体にも良い影響を与えませんので、自分でできそうな

お世話なら、どんどんやってあけましょう。手を繋いであげるだ

けでもいいんです。

 

ラジオを聞かせて日本語を忘れないようにしてあげる、たまに

流れてくる曲をもしかしたら心地よいものと思うかもしれない、

家族の話し声を聞くとか、家族や誰かの会話を聞くだけでも、

寝ている人には平和なひと時・・・心穏やかな時間なんだと思

います。

 

そばにいて手を握ってくれるだけでも、寝ている人には、心、

落ち着く時間なのかもしれません。幸せなんだと思います。

 

人間の赤ちゃんも、入院している患者さんも、高齢者も、何も

刺激がない中でずーっとほったらかされて過ごしたら、人間ら

しさなんか・・・無くなってしまいます。

 

適度な刺激、動かない患者さんには強制的にでもちょこっと

手足を動かしてあげる、マッサージをしてあげる・・・

そんなささやかな刺激が「廃用症候群」一直線の道に小さな

ストップをかけるのではないでしょうか。

 

だん・だんをご活用ください

とある水曜日

朝日新聞の埼玉版の、小さいコーナーを見て、西口だん・だん

に来てくださった方がいました。電車を乗り継いで来て下さい

ました。「介護に関心のある方」でした。

 

看護や介護のプロの方は、要介護者にはどんなサービスが

必要かは詳しいんですけど、介護者の気持ちをじっくり聞くっ

てことは・・・あまりなさらないみたいです。

 

″だん・だん” のような小さい空間が・・・

介護者のためのカフェ=居場所=気持ちを話せる場所、

プロに話す前に何かの情報を得られる場所

プロに話す前にワンクッション置く場所

になればいいな~と思っています。

そして、そういう所があちこちあればいい。

介護者にはそんな居場所が求められているんだな~と

強く思いました。

白馬・栂池(つがいけ)高原へ

家族の在宅介護も、介護者の息抜きがないと長続きしま

せん。5日間母をきりんの家に預けて二泊三日でリフレッ

シュしてきました。

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◆白馬、栂池(つがいけ)高原

天狗の頭、白馬鑓ヶ岳、杓子岳・白馬岳

(てんぐのあたま?かしら?

しろうまやりがたけ or はくばやりがたけ

しゃくしだけ

しろうまだけ)

 

まとめて白馬三山(しろうまさんざん、はくばさんざん)

ここは展望湿原・・・標高2010m

幸運な時は白馬大雪渓(はくばだいせっけい)や

北アルプスを間近に望む絶景スポット

7/26は、杓子岳(しゃくしだけ)の下の方に、白馬

大雪渓が見えました。

 

カメラのズームで見ると・・・

なんだか・・・人が見えます。

少しずつ動くので岩ではなく、人だな・・・と気づきます。

 

ほらね

栂池(つがいけ)自然園・・・標高1900m

風穴・・・岩の間に残雪が冷たい風を吹き出し天然クーラー

あ、あ! なんだなんだ?

オ・・・オ・・・オコジョか?

初めて見ましたー! ちっちゃーい。

 

 

ちょこんと顔を出したり、あっというまに隠れたり

ちょろちょろ逃げだし、またこちらを振り向く・・・

 

大勢の人がいたら出てこないと思うのですが、私一人

天然クーラーの前でボーっと涼んでいた時に、なんか

ちょろちょろする動物に気づきました。

なんだ?あのネズミは?

あとで、ビジターセンターでやっぱり「オコジョ」と判明。

嬉しかったなぁ。

 

 

岩陰に雪が残っていて、冷気を運びます

 

ビジターセンターにこのように書いてありました