◆山村基毅著 『ルポ 介護独身』より引用
「介護って、どこまでいっても答えなんてないものだと
思うんですよ。
一人で考え込んだら穴蔵に入り込んでしまう。
逃げ道がなくなるんですよ。
一番いいのは、ただ話すこと、それを聞いてもらうこと。
それで孤立の半分は解消されるんじゃないかな。
そのときの話し相手は、もしかすると家族ではなく、
他人だからこそ、より率直に語れりということもあるかも
しれない。」
左:高橋まゆみ人形館から送られてきたハガキ
右:松本の「木の実アート」 から購入した木の実のリース
晴山千代子さん作