ラジオ脳

今月

運転しながらNHKラジオを聞いてると、「ラジオ脳」ということば

を脳科学者?だったか、脳外科のお医者さんだったかが解説し

ていた。

「赤いボール」っていう言葉をラジオで聞くと、人は自分の経験に

基づいて、人それぞれ、いろいろな赤いボールを思い浮かべる

んですって。その過程では頭がいろいろ働いているんですって。

人によっては、運動会の大玉を、人によっては運動会の玉入れ

の小さな赤い玉を、またある人は鞠のような赤い玉を思い浮か

べる・・・

そして、ラジオの解説を聞きながらどんどん修正していって、ラジ

オで説明している赤いボールに辿りつく。

 

でも、目で見た場合、赤いボールはもうそれ一つなので、脳が働

かないんですって。

その先生が言ってたのは、テレビやスマホばかり見ていると脳の

動きが限られてしまう・・・ってこと。

ラジオは、何か移動中に聞いたり、他の動きや他の作業をしながら

聞いていることが多く、それがいいんですって。

耳から入ってきた言葉を自分なりに理解しようとしている時、いっぱ

い脳を使っているんですって。

 

その先生が、加藤先生だったか、板倉先生だったか忘れたのね。

私の中ではカトウ先生って聞こえたような気がするんだけど、イタ

クラ先生とかいう変わった名字も出てきたような気がして・・・。

私の記憶力もかなりの翳り(かげり)が出ておりまして・・・。

 

だいたい私が聞き流しているのは、NHKの朝のすっぴんか、午後

の神門光太朗アナ(=かんどこうたろうアナウンサー)の番組だから

どっちかで調べれば出てくるとは思うけど・・・。もっと時間のある時

に調べてみます。

 

うちの母にも常にラジオを聞かせています。

耳はいいので聞こえてはいるけど、聞いているかどうかは疑問です。

歌は聞いているかも。

何年も前は、認知症になってからでも、「今日は晴れだって」・・・と

天気予報を反復していたけどね。

今でも、瞬間瞬間では聞いているのかもしれません。

 

やっぱりゴゴナマでした。

加藤俊徳さんという脳医学の専門家が出演されていました。

『脳を強化したければ、ラジオを聴きなさい』 という著書があります。

どこかで借りて読んでみましょ。

 

そうそう、介護の本は・・・与野駅から歩いて7~8分のところに社協の

コーナーがあります。たくさん置いています。介護すまいる館といいます。

 

6/13 細々と続けていて良かった

◆6/13(水) 西口だん・だんの日

今日、2人目のお客様がカフェにいらしてすぐに、こうご挨拶して

くださいました。

何年も前の、「アロマの会」の時に来たことがあります。それ以来

です・・・って。

今もだん・だんがあるかどうか知らないけど一応来てみたわって。

 

嬉しいな~。だん・だんを思い出して足を運んでくださったのですね。

本当に感謝・感謝。

他のスタッフと、同じ会場で曜日も時間も変えずに細々とやってきて

良かったね~って話しました。

お客様も(=介護者さんも)、前と同じ曜日・同じ時間にだんだんが

あって良かったわ~。大勢の中で話すのは苦手で、1人2人だけに

聞いてほしかったの。今日は話をゆっくり聞いてもらえてよかった!

って言ってくださいました。

私達もそう言って頂けるとうれしいです。(^_^)/

6/1  ヘルパーさんに教わったこと

 

利用者さんや、寝たきりの利用者さんでなくても普通に動ける人で

も、お風呂に入ってない人の足からはものすごい垢が出るって。

だから、お風呂に入った時や足湯をする時に特に手と足の洗い方

に気をつけている・・・とのこと。

足の裏、指と指の間、指のつけ根がぬるぬるしているそうです。

ついでに、ヘルパーさん自身も自分の家で自分の身体を洗う時、

足の裏や足の指の間を気をつけてごしごし洗っているとのこと。

(1)爪の周り

お風呂に入ってない人の足の爪横からはすごい垢が出るそうな。

からすの行水の元気なおじさんからも出るかも・・・。

寝たきりの人など、冬は手足が冷たくなるから家族もそれに気づき

やすく、足湯などで対応してあげて、ついでに足を洗ってあげる、

垢もこする・・・

だからきれいになるのだけど、この時期、寝たきりの人も動ける人

も足が冷たくないから家族は気づかない。

デイサービスで洗う以外は風呂に入らない人も多い。

足湯もしない。

すると、今の時期こそ足が不潔になって垢もたまりやすい。寝たき

りの人の足が不潔になりやすい・・・だから爪の真横、爪の周り、し

っかりゴシゴシ洗いましょう・・・って。

 

(2)指と指の間をごしごし洗ってあげましょう

 

(3)足の裏、指のつけ根、足の指でグーをしたときに閉じる部分

つまり内側に丸まってしまう部分

あそこがぬるぬるになるんですって。

だから、しっかりゴシゴシ洗ってあげましょう!って。

 

というわけで、昨日今日といいことを教わりました。

今頃の時期、洗面所で母の手や指、掌だけを丁寧に洗ってあげて

いたけど・・・

今のように暖かい時期も(時々?たまに?)足湯をしてあげて、足、

足の裏、指の部分、かかとの周りなど石鹸つけてごしごし洗うぞー

って思いました。

 

◆できる時に、できる時に・・・

毎日してあげられなくても、できる時に、体を清潔にしてあげること

が大事なんだなぁって思った。

 

◆母の口の中の清潔は・・・毎日一回は頑張ってやっております。

ぶくぶくうがいを、母、まだやってます。やらせてます。

うがい1回につき10秒くらいやってます。それを6回くらいやってる

からそれだけでも母にとっては自分リハビリになってると思います。

 

 

上向いてのガラガラうがいは・・・うーん、この頃やらせてないけど

今でもできるんだろうか?ガラガラうがいができれば誤嚥が減るん

だけどね。今度、試してみます。

 

本日の午後試してみました。

水の量を少なくするとガラガラうがい、できました。

でも、あえて難しいことやらなくてもいいかな。

ぶくぶくうがいで充分だと思う。

 

 

◆あともう1つ ヘルパーさんから教わったこと

すごくよぼよぼのおばあちゃんでも、自分が高齢者(年寄り)だと

思ってない。

(年齢に関係なく)男性に笑顔で挨拶されると、どのおばあちゃん

でもにっこり笑うのは同じだそうです。うちの母に限らない(らしい)。

みんな、若い男性が好きだそうです。

今日、ヘルパーさんに同行で来た若いヘルパーさんも「どのおば

あちゃんもそうですよ。みんな男の人の方が好きですね」・・・って

笑ってました。

 

じゃあ、逆もそうですね。

聞いてみた。

「女のヘルパーさんの場合、男性利用者さんから何度もプロポーズ

されましたか?」・・・って。

ベテランヘルパーさん、大笑いした。

そして、「ヘルパーの中には、利用者さんから、今のご主人と別れて

僕のところにお嫁に来てくださいって言われた人、いますよ」って。

 

すっごいお金持ちだったら、仮面離婚してお嫁に行っちゃえ・・・って

勧めてます・・・って。

アハハ、冗談よね。

◆脱線   なすが実りました

めちゃくちゃ葉っぱが大きくなったわが家のナス

朴葉(ほおば)みたいにでっかい。

手入れしなくても勝手に育つこちらのナス。

苗を2本買って、1つは放っておいてもこのように伸びて伸びて

ぐんぐん育つ。

もう1つは・・・この1/3 くらいの背の高さ。

 

なにが違うって・・・もう苗の生命力かな。

人間にも生命力ってあるよね。

 

だん・だんの図書のご案内

こんにちは!

西口だん・だんに少しずつ本を置いています。

どれも貸出OKです。

貸出ノートに本の題名と、借りる方のお名前、日付を書いてくだ

さいね。

もし、金曜日の東口だん・だんにしか行かれない方は、借りたい

本の名前をあらかじめ教えてくだされば、西口だん・だんから

金曜日担当のスタッフに渡します。東口だん・だんで受け取って

ください。皆様のご利用をお待ちしています。

 

◎今月購入予定の本は

◆毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です     山田あしゅら

◆男の孤独死                長尾和宏

 

西口だん・だんに置いてある図書は・・・以下の通りです。

(今、全部は思い出せませんので、次回水曜日に確認してきます)

(現在貸し出し中の本もあります)

 

◆認知症になった家族との暮らしかた   認知症の人と家族の会監修

 

◆薬のやめどき                長尾和宏

 

◆病気の9割は歩くだけで治る!      長尾和宏

 

◆今日が人生最後の日だと思って生きなさい   小澤竹俊

 

◆だまされない          鎌田實

(サブタイトル:健康に関する「常識」は間違いだらけ、テレビや

ネットにあふれる情報にもう惑わされない)

 

◆医者に殺されない47の心得      近藤 誠

(注意) この本の著者:近藤誠さんは、元慶応大学病院放射線

科の医師です。

 

◆クスリに殺されない47の心得     近藤 誠

 

◆「平穏死」のすすめ            石飛幸三

 

◆家族よ、ボケと闘うな            長尾和宏、近藤 誠

(注意)先ほどの方と同姓同名ですが、こちらの近藤誠さんは

医師ではなく、愛媛県西条市の高齢介護課の公務員です。

 

◆ばあちゃん、介護施設を間違えたら ボケるで!

長尾和宏、丸尾多重子

 

◆ああ、認知症家族、つながれば、希望が見えてくる

認知症の人と家族の会 前代表   高見国生

 

◆死なないで! 殺さないで! 生きよう!

いま、介護でいちばんつらいあなたへ

認知症の人と家族の会

 

◆笑医力 (わらいりょく)            高柳和江

◆ぺコロスの母に会いに行く           岡野雄一

◆続・ぺコロスの母に会いに行く         岡野雄一

 

他にもあったのですが、今思い出せる本は以上です。

私も認知症検査をしたら・・・ひっかかるかもしれません。(苦笑)

履きつぶした靴はありませんか

5/29(火)

久しぶりに家電(いえでん)にサッと出た。こんなこと珍しい。

普段は即、留守電になるようにセットしているのだが・・・何かの

偶然も重なって・・・相手の声も聞かずに電話に出てしまった。

 

5/29(火) 午前9時35分

ちょうどその前日、同じマンションの〇さんから明朝9時半に

連絡するって知らせがあった。〇さんは私の携帯にかけることも

あるし、家電(いえでん)にかけてくることもある。

うちの家電(いえでん)の場合、いつもならすぐに留守電になり、

「ピーッとなりましたらご用件をお話しください」に続く。

そのあと、〇さんがしゃべる。

〇さんが名乗るのを聞いてから私は電話に出る。いつもならね。

なのに・・・

その日は〇さんからの電話を待ってたもんだから電話にサーッ

と出た。しかし、声は・・・〇さんの声ではなかった。

女性だが、すご~くゆっくり、やさし~い話し方で、

「わたくし、なんとか会社の△と申します。お宅に、履きつぶし

た靴は ありませんか?」

まどろっこしいくらいゆっくりしゃべる。

 

「はぁ?」

「靴箱を 開けたら、履きつぶした靴や、かかとの擦り切れた

靴がありませんか?」

「なに、言ってるの?」

「どこの家にも1足や2足はあると思いますが、そういう靴を

私どもで引き取りますが・・・」

「結構です、そんなボロ靴、自分で捨てます!」

ガチャッ!と切った。

 

ははーん。

これが貴金属出張買取かぁ・・・と思ったわけ。

最初は、ボロ靴引き取りを装って、高齢者を引っ掛けるのね。

こうやってアポを取って高齢者の家に行くんだ・・・。へ~

家に行ったら、客に呼ばれてきたんだから押し売りではない

ってことね。独り暮らしの高齢者の家に入り込んで、そこで

強引に、または長時間粘って、やさしくするか、すごんだり、

言葉巧みに年寄りをだまして貴金属をただ同然で持って

いくわけね。

ははーん。

あんなにゆっくりしゃべってくれて、あんなに優しい話し方

をされると、家族がいない人や、家族がいてもあまり会話

してない普段から寂しいお年寄りは・・・何でもしゃべって

しまうのだろうな~って思った。

 

自分はバカみたい、せっかく留守電をセットしてるのに、

電話なんかに出るんじゃなかった。今度から今までのよ

うに留守電のままにしとかなきゃ。

 

で、その数分後にほんものの〇さんがうちの玄関に現れた。

電話ではなく、直接わが家に来たのよ!