12/18 今年最後のだん・だん

 

今年最後のだん・だん

お煎茶で乾杯!

カメラ目線(笑)

施設に入って穏やかに暮らしているお母様の様子を

見せています

毎日、介護や、家族のケア、お疲れ様です。

頑張り過ぎないようにお過ごしください。

 

昨日、つるの剛士さんが、イクメンと言われているけれど

育児休業を取っていた時の本音をNHKしぶ5時(しぶごじ)

でお話ししていました。

「家事をやっても誰も褒めてくれない。育児をしても誰も

ほめてくれない。弁当を作っても誰も褒めてくれない。

今まで気づかなかったけど、女の人はこれまで大変だった

んだなぁ~って、育児休業して初めて分かった。だから、

弁当を作ってSNSで発信したりして、人に褒めてもらいた

かった。それが楽しみになった」って。

奥さんがママ友とランチをしている姿を見て、どう思って

いますか? 優雅だなぁって思うでしょ。主婦の仕事って

だーれも褒めてくれないんだから、そういう息抜き、旦那

の愚痴を言ったり、発散の場が女性にも必要だというのが

育児休業をして初めてわかったんですって言ってました。

 

介護も・・・家族がやってあたりまえ・・・こんな考えが

今でもあります。それが、介護者を追い詰めています。

そんなことないんです。自分だけで真面目にやっていたら

すぐに介護者の方が心身ともに潰されて、本当に倒れてし

まいます。または、介護虐待に・・・なりかねない。

 

助けてー!って言っていいんです。

逃げてください。

だん・だんは、介護者のお話、お気持ち、しっかり聞きま

す。

 

介護している身内がいらしたら、手伝いもしないで遠くか

ら口を出してはいけません。介護している方をやさしくね

ぎらってあげてください。手伝ってあげてください。介護

者においしいものを買って(または作って)食べさせてあ

げてください。

 

1ヶ月でも要介護の人を自分一人でお世話してみて下さい。

自分は仕事をしているから、介護はできない・・・それは

言い訳です。やってみてください。1ヶ月でいいからやっ

てみてください。仕事と両立できるかどうか。普段女の人

がやってる家事が「仕事」でないと言えるかどうか、それ

に加えて「介護」をするということがどういうことか、実

際に全部一人でやってみたら・・・

 

今やってる介護者を「そんなのではだめだ」とか、裁こう

(さばこう)なんて・・・決して思わなくなると思います。

 

介護者に感謝の心や尊敬の念を持ってください。

それは、家族介護者だけでなく、施設の介護者に対しても

同じようにねぎらってあげてください。

よく頑張っているね。ありがとうございます!って、ねぎ

らってあげてください。

 

そうすると、明日も頑張ろうかな・・・と思います。

だんだんのボランティアでもあり、介護者からのお願いです。

 

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

年末年始のご案内

 

ケアラーズカフェ だん・だん

※東口も西口も、今年は終わりました。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

 

来年は、1月8日(西口)はお休み

2020年のだん・だんオープン日は

1月10日(金)・・・東口だん・だん から始まります

1月15日(水)・・・西口だん・だんは、15日からです!

 

また、お会いしましょう!

 

12/7 大宮駅 綱引き大会

 

12/7(土)午後3時~

私が、(東京都八王子の手前の)日野の友人宅に向か

う電車に乗車中、大宮駅の東西コンコース(私がいつ

も通っているところ、人で賑わっている通路、みどり

の窓口があるところ)で、東口対西口の綱引きが行わ

れたそうです。

今年が3回目と書いてあるけど、私は今までやっていた

のも知らなかった・・・午後7時のニュースで知って、

「えっ、そういうのがあったの?」ってな感じ。

見たかったなぁ。

 

午後4時半に大宮駅へ戻ってきた時には、そんな騒ぎ、

行事?の形跡も見られなかったもんね。

 

こちらは ↓ 朝日新聞のニュース

https://www.asahi.com/articles/ASMD75JYFMD7UTNB00B.html

 

12/7 仙台へさっと行ってきた

 

今日はどちらへ? ・・・(夫)

仙台まで・・・(私)

そうですか、仙台ですか。・・・(夫)

はい、昨日のうちに、行きも帰りも大宮からノンストッ

プの「はやぶさ」の指定席とっておきましたの。オホホ

 

帰り、大宮に戻ったけれど、そのまま日野の友人の家ま

で行って、仙台のお土産を届けに行った。

仙台往復より、乗り換えたくさんある(東京都)日野ま

での往復の方が・・・時間がかかった。

 

大宮から仙台まで新幹線で、たった1時間7分。速いね~!

 

※JR東日本大人の休日倶楽部 4日間乗り放題のチケット

15270円で、4日間、東日本圏内なら乗り放題。

JR東日本の北へ行く新幹線なら新幹線自由席も乗り放題。

指定席は6回までなら無料。

夫が「泊まってきてもいいよ」・・・って言ったけど、

私も泊まりたいのは山々だけど「(寝たきりの)お母さん

の面倒、あなたが見られる?」と聞いたら「できません」

って。

そんなの分かっていますよ。ですから、日帰りの旅で一人

で楽しんできます。与えられた時間内で楽しんできます。

 

新幹線に乗るだけでも好き。

景色を見るの、好き。

窓の外をボーっと見るのが好き。

いろいろな思いを巡らしたり、あれこれふわ~って考え

たりするの、好き。

静かな祈りの時にもなるし。

新幹線に備え付けの薄い冊子を読むのも好き。

 

今回12月号に載っていた記事の中で、相馬(福島県)の

和食店「みはらし」の住所だけ写してきた。いつか行き

たい。

その冊子は自由にお持ち帰りください・・・と書いてあるけ

ど家に持って帰るほど、保存しておきたい内容の記事は

なかった。必要な部分だけ撮影。

 

今日は仙台空港に行った。初めて行った。

国際空港だというのも初めて知ったが、(島根の)出雲

行きも、広島行きもあることを知った。

お天気あまりよくないのに、意外と山が見えることを知

った。蔵王(ざおう)が見えた。ふふふ、私を呼んでい

るみたい。いつか登りに行くからね、待っててね~。

 

東日本大震災の時に、仙台空港も津波の被害にあったよ

うで、牧草を刈り取ったあとの白い、でっかい丸いもの

(=牛さんのエサになるもの)と同じような塊の土嚢が

数えきれないくらい備蓄してあるのを見つけた。いろい

ろなビルの駐車場や隅っこにも、たくさんの土嚢が置い

てあった。

 

※※牛のエサになるあの牧草の白い塊を「牧草ロール」

と言う(らしい)。

12/6 ヘルパーさんに助けられて

 

12月6日(金)午前8時

ヘルパーさん来てくださった。

私が出掛けようと思う日が分かるのか、母・・・なにか

トラブってくれる。今日は大量の便が・・・私の行く手

を阻んだ。背中、上着、ズボン、防水シートもべっちょ

りで・・・わやわやだった。

私一人なら騒いでいた。格闘していた。ヘルパーさんが

来る日でどんなに助かったことでしょう。

 

いつも書いてますが、母は車イスに数時間座ってもあまり

オシッコをしていない。

だから午後10時、(母は普段はリビングでテレビを見る、

寝ようか?と聞くと、まだ見る・・・と言う。だから寝る

のが10時頃になることが多い)、そのあとベッドに移乗し

ておむつ交換の時に、「あら、濡れてない」とか「これだ

け?」と思う。

だったら、おむつ交換しなくてもいいわね~と思わせる。

食べる量は多いから浣腸はしておく。

おむつを二重にしたり、漏れてもよいようにズボン履かせ

た後に、さらに防水シートと体の間に新しい尿取パッドも

差しこんでおく。

準備?予防してても漏れる。大量・大量・大量だから・・。

尿も便もわんさか出ている。

ホント元気だよ、このひとは・・・

 

ヘルパーさんは慰めてくれる。「おしっこ出なくなったら

死ぬんだから・・・元気な証拠ですよ」

「そうかい」

 

バケツをもう1つ買った。

もともとある2つのバケツはヘルパーさんが使うため。

新たに買った1つは、こういうふうに便漏れの衣服と防水

シーツを洗うため。ちょっと買うのが遅すぎたかな。

ヘルパーさんが母の排泄等の世話をしている最中に、私は

母の汚れた衣類を受け取って、洗面所かお風呂でごしごし

洗う。香りのよい固形石鹸でごしごし洗い、周りのにおい

を変えるというか、ごまかす、消したい。

必死で洗う。出掛けたいのに何で仕事を増やすんだ・・・。

 

この日は・・・ズボンは捨てた。腰回りのゴムもビヨンビ

ヨン伸びきっていたので、家用にしていたズボンだ。

ウンコまみれになったら捨てると決めていた。こんなの洗

いたくない・・と捨てた。

 

母の物は・・・安物で充分だと、つくづく思う。

あんなにおしゃれだったのに・・・

人間、歳をとって排泄が自立できなくなるとこうなるんだ

な~ってしみじみ思った。

安いもの、びよーんと伸びるもので、こぎれいにするしか

ないね!

(体が硬かったり、拘縮もあるから、伸びない下着や服は

破けてしまう・・・だから、伸びる下着を重宝してます)

 

きれいに下洗いして洗濯機に放り込めるようになって安心

して出掛けられる。

 

◆介護から逃げる・・・ほんの束の間ですが・・・

介護から逃げないと・・・自分を取り戻せない・・・

 

ホントは仙台に行きたかった。

予定外の洗濯に少し時間を費やしたので、頭に描いてい

た予定はダメになって、一番最初に来た新幹線に乗るこ

とにした。

上越新幹線「とき」が最初に来たので乗った。まあ、ど

こでも受け入れる覚悟はできていた。

「新潟へ行くのかぁ。途中、雪が見られるからそれもい

いかな」

運命を受け入れることにした。

 

大宮から乗ってノンストップ・・・次は新潟。

意外と近い?速いんだ。

ちゃんと家には午後2時に帰ってきた。

 

◆午後5時~ 訪問看護

訪問看護中、母はヘイゾーさんの声を聞きながら、いつの

まにか気持ちよさそうに寝てしまった。

はい、訪問看護は終わりました。