山陰への旅

 

◆ここ、ど~こだ??

五十猛(いそたけ)

山陰本線=単線

温泉津=ゆのつ

 

KURANIWA

 

 

 

本当にこの中にお店があるのだろうか?と不安になるくらい、

普通の家の庭、狭い道を歩いた。

 

 

 

 

ドアに鈴がついている

 

ここが玄関

お店の玄関・・・

まだ不安・・・

靴を履いたまま上がってよい・・・と書いてある。

まだ半信半疑

うちの家族が、「こんなに古いミシンを玄関にデーンと置い

てサマになるなら、うち(の実家)もそうしようか。こうい

うものが玄関の飾りになるのかぁ・・・発想の転換とはこう

いうものかぁ・・・とやけに感心している。

 

 

 

 

 

ここはすご~く僻地っぽいところ・・・周りに家がない・・・。

こんなところに結構立派な家があるんだ・・・とちょっとビックリ。

 

 

 

駐車場というより、普通の道路から逸れた脇道で、

ここの家へ向かうしかない坂の途中に車を置く。

ここしか広い場所がない。

 

◆こちらは介護施設

いろいろホームゆったり・・・という名前だったかな

田舎にいたら、母のために利用したいホームを見つけた。

来年からは、時間のある時にここでボランティアをしま~

す・・・と言ってきた。

8年前の8月、「まったり」という施設ができたばっかりの

時に、ひつじ母を自費でデイサービスに通わせたことがある。

亡くなったお医者さんの家=日本家屋と日本庭園つきの家を

買い取り、少しリフォームしてデイサービス施設にした。

その人が、数年前にもう一つ自分の理想とするデイも宿泊も

できる施設=平屋の施設を建てた。

畑もある。とてもいい施設だった・・というか「家」。

中は、うちの家族と共に見学させてもらったけど、いい所だ

なぁと思った。木の温かさ、普通の家の広いリビングみたい

な感じも良かった。泊まれる場所もあった。

 

玄関(=左のとびら)

この画像の正面はショートステイへつづく廊下。

個室が両脇にある。

個室は広くなく、ただ寝るだけ。

日々のほとんどは皆とキッチンが見えるリビングで過ご

してほしい・・・というスタッフの希望がある(らしい)。

 

寝たきりの人を相手でも、スタッフに介護技術を教えれば

お風呂に入れることができます・・・とのことで、機械浴

はなかった。2種類のお風呂があった。ご希望により毎日

でもお風呂に入ることができます・・・とのこと。

 

 

畑もあった

 

 

 

 

7/28 久しぶりの富士山

 

◆7/28(日)

昨日は暑さすさまじく、風が強すぎて窓が開けられないし、

部屋の中にいても熱中症になりそうだったので、エアコン

つけっぱなしでした。母も起こして車イスに乗せ、リビング

で皆一緒に涼みました。

 

強風ながら雨は降ってなかったので隅田川の花火大会は開催

できたみたいですね。部屋を暗くして花火の様子(=テレビ)

を母に見せて、私は作業をしていました。

 

夜は、NHKスペシャル「半グレ」を見て心が暗~くなりました。

 

畳の上の方が涼しいかな?と一人和室に寝て、夜中ずっと唸って

いる風と雨の音を聞きながらいつのまにか寝て、途中、グラグラ

地震も起きて、家族がテレビをつけにきて、「震源地は宮城県だ」

と言ってるのがボヤ~ッと聞こえたけど・・・知らず知らずにまた

寝た。

やっと・・・さっき、しっかり目が覚めた。

「今朝は富士山が見えてるよ~!」って家族が教えてくれました。

台風一過??

 

路面は濡れてるし、周りの風景もどんより雨っぽいんだけど、西の

方角に富士山が久~しぶりに見えています。ほらね。

 

2019/7/28           6:32

 

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2日前のこと

2019/7/26 東京へ向かう新幹線の車窓から伊吹山

(いぶきさん)=岐阜県

 

伊吹山がこんなに美しく見えたから、富士山も楽しみにして

いたのに全然見えなかった。 ↓ ↓

富士川に架かる富士川橋が見えるだけで・・・大いにガッカリし

たもんね。

 

 

8/1 ひ孫の効用

 

8/1

今日も朝から、孫が来ました。

おじいちゃんに、「ひいばあばにも挨拶してきなさい」と言われ、

ひいばあばのベッドに向かって、「ひあばあば、おはよう!」って

言ってます。

 

 

 

何を貼っているのかなぁ??この写真はだれかなぁ??

 

8~9月のだん・だん開催日

 

暑いので、介護者の皆様も十分にお気をつけください!

 

2019年 8月の予定

◆西口だん・だん 毎週水曜日 10時~13時

8月  7日      21日  28日

(8/14はお休みです)

9月   4日  11日  18日  25日 

 

◆東口だん・だん 第二・第四金曜日 10時~13時

8月    9日   23日

9月   13日   27日

(埼玉福祉保育専門学校の 4階 です。ご注意ください)

 

※カフェの会場はネット21大宮や、埼玉福祉保育専門学校の

ご厚意でお借りしているので、13時に閉店致します。

その10分くらい前から閉店準備に入ります。

会場の都合で12時半に終了することもございますので、あら

かじめご了承ください。

断捨離 少しずつ実行中

 

7/18

今、夫は私の田舎(中国地方)の実家に、草刈に行って

くれています。家の庭、中庭、裏庭、畑、墓の周辺・・・

草刈、木の剪定・・・掃除・・・。

今年は中国地方、梅雨がないそうで、青空美しい画像が

毎日のように届きます。うらやましいだろって。

ただし、暑いので昼間の日差し厳しい時の作業は控えて

いるそうです。

 

今日(7/18)は台風の影響で一日中雨降りだそうです。

 

これは、↓ 16日早朝送られてきた画像

7/16

毎年夏に夫婦2人で行って4~7日間、ゴミ屋敷を少しず

つ整理してきます。

田舎の部屋は広くて部屋数たくさんあって、いくらでも置

く場所、隠す場所があるのと、今ぼけてしまい埼玉に連れ

てきて同居している母が若い頃から片付けのできない人だ

ったので・・・知らず知らずの間に、家がゴミ屋敷となっ

ていました。電話では忙しい忙しい!と言うから、それを

(てっきり言葉のまま)信じておりました。

 

毎年行ってはクリーンセンターへ何十キロものゴミを持って

捨てに行ってるけど、まだまだ家の片付けが終わりません。

都会のように小さい2LDKとかではありませんから、業者に頼

む訳にもいきません。莫大なお金がかかってしまうでしょう。

 

食器棚が6つくらいあるってことは・・・買うたびに捨ててな

いで、使わない部屋の真ん中に放置・・・その周りに統一性の

ないガラクタの山々が乱立して重なり、絡み合っている、なん

てこった・・・。

 

一例をあげると・・・

これは、離れの部屋の鍵を開けたら・・・目の前にガラクタの

山があって足の踏み場がない、1つもない・・・ときた。

足の踏み場を作るため、どんどん外へ出している時の写真です。

これをしながら、母に腹が立って腹が立って・・・

ボケたものの勝ちかなぁ~と悔しくて。

どこまで子どもにさせるんじゃ。

 

この右には和室があるのだけど、そこも足の踏み場がない。

まずは、入口に入るために、がらがら引き戸の前の物を外に

出している様子です。田舎はこういう部屋があといくつもあ

るんだよね~、やんなっちゃう。

 

普段、母の介護と育孫して、時々だんだんで仕事して、夏休

みに実家へ行き、海にレジャーにも行かないでひたすら実家

の片付けして、はや9年。

だらしない母でスミマセン!と平身低頭で夫に謝るわたし・・。

 

どの部屋もみんなこんなふうだもんね。やんなっちゃうよ。

腐ったものいっぱいあるし、虫がたかってるし・・・。

 

だから、今、埼玉に住んでいるわたくし、

この7月から断捨離しようと行動しつつあります。私が死んだ

時、うちの子どもに「お母さんの死んだあとの後始末は比較的

楽だった」・・・と言ってほしいから。

だって、子どもだって自分の家族のことで精いっぱいでしょ。

自分の家族を守りたいでしょ。若い人は十分に忙しいんだから

親のことなんかしたくないでしょ。

 

だから、わたくし、自分のもの、どんどん捨ててます。

これは若い頃頑張って作ったもの、思い出に残っているものも

深く考えないで、ゆっくりも眺めないで、(眺めたらダメ、捨

てられなくなるので)、子供の視線で、これ、親から残されて

しまったけれど自分はとっておくかしら?

捨てるね!

ゴミにしか見えない!

・・・と、子供の視点で見ると、スパッと捨てられます。残し

ておいても子供にはガラクタにしか写らない。

今の私が、親の物を見て、または夫から「お義父さんの、お義

母さんのあれ、どうしようか?」と電話で聞かれて、「捨てて

ください。全部!」と言ってるのと同じ。

残しても邪魔、ゴミ。

残したいものはほんの少し、きれいな状態で仕舞うとか、飾る

とかすればイイ。ほんの少しだけね。

 

片付けられる年齢ってものもあると思う。

いつかやるさ。

うんにゃ、やらない、やれない。

歳をとると、片付けられなくなります。

というより、片付けようという気持ちも起きなくなります。

行動できる今のうちに、片付けようと・・・自分に言い聞かせ

ています。これ、大切にしていたから、誰かが守ってくれるだ

ろう?は、考え、甘いな。若い人は写真も欲しがりません。

 

私の場合は書類もどんどん捨てています。

いろいろなイベントのチラシも作りました。片手間でさささっと

できる技量がないもので、時間をかけて苦しんで作ったチラシも

あります。でも今はどんどん捨てています。振り返らないことに

しました。必要に迫られたらまた新たに(苦しんで)作ればいい。

 

ものに溢れた、いえ、ガラクタに溢れた生活を見直し、やるなら

今だ!と思った時に、どんどん行動に移しつつあります。

片付けられる年齢ってものがあるのだと・・・私は思うのです。

 

若い子から「これほしい!」と言われたら、物ならあげてしま

えば助かります。1つ減った。2つ減った。

そういう若い子にほしいな~と言ってくれるような物を持って

いたら最高です。いい物を持っていたってことデス。

 

お金はあげすぎたらダメ。

楽してもらったお金は、若い子だけでなく、誰でもすぐに使って

しまい、消えてなくなります。

 

さ、今までは外見だけ(表面上)片付けていましたが、今度は

本気出しています。

 

先日、旦那さんが何年も前に亡くなって、子どももいない友人が

もう70過ぎたので自分の遺影をどれにするか考えあぐねて、私が

写した過去の写真(自分が自然にいきいきして見えた写真)を遺

影用に大きくしてもらえないか・・・と打診してきました。

そこで・・・わたくし、こう言った。

「悪いけど、誰が遺影を飾るの?飾ってくれそうな人、いるの?」

「姪っ子さんや甥っ子さんとは昔から親密な関係なの?すごくお

世話してあげたの?」

「うんにゃ!」

「それじゃあ、葬式だってやってもらえるか分からないし、葬式

のあとに飾ってもらえない確率の方が高いから、自分が生きてる

間に気にいった自分の写真を自分で眺めてるだけにした方がいい

と思うよ。遺影をこれにしてくださいってお願いしても「はい」

と返事をするだけで、親しくもない叔母さんの写真なんか、誰が

飾るっちゅうの??飾るわけがない・・・」

「そんなもんかね~」

「そんなもんよ、今の子(といっても40代とか50代)はあなた

が思ってるほど義理固くないったら。子どもの頃に相当お世話に

なった人なら別だろうけど・・・」

 

60超えた私さえも・・・親の写真を家に飾ってない。

自分の家族や孫の写真は飾っているのに・・・。(笑)