4/13 母のゆびしゃぶり その後

 

ネットでいつ見たか覚えてないけど、

奈良県で、「飛鳥ナンバー」の車がそのうち走るようになる、

群馬県で、だるまさんの形の郵便ポストが登場した・・・と。

 

◆4/30 朝7時  昼夜逆転か?

朝、母の排泄の世話=全介助するが、母寝たままで全然目が

覚めない。

「こら、起きろ、おむつ取り換えるから少しは協力しなさい」

全然目が開かない。

排泄介助してても腕がだらりとお尻の方に来る・・・汚物に

触りそうで汚い。

「じゃ~ま、手を上げて!」・・・いつもなら「はい」と言

って腕を少しだけ上げてくれるか上げたつもりになるのだが

今日はダメ、寝てる。

全然起きてこない、目が開かない。

ひょっとして昼夜逆転か?

「ちょっとー 手も足も上げてなさいよー」

仕方ないから私が上げた。

で・・・どうなったか??

母、そのまま・・・寝たまま・・相変わらず起きてこない。

ほらね。

体の下に敷いているのは防水シーツ(=おねしょシーツ)

なんちゅう格好で寝てるんだ???

あきれるほどの・・・爆睡・・・

いつになったら起きるのだろう・・・と、こちらも面白く

なってそのままにしておいた。

今日は最高気温10℃もないような冬のような寒~い

雨の日。(といっても、部屋の中は15℃は下らない)

そのうち寒くて起きるだろう。

母も母だし、娘も娘・・・

 

◆指しゃぶりのその後

さて、ひつじ母(はは)の指しゃぶり、ふとん噛み噛みの

その後ですが・・・

別に治ったわけでもなく、少し改善されたわけでもなく、

腕を縛り付けて寝かせた夜もたくさんあるし、ひもが緩

んで失敗したことも多々あるし、逆に縛りが強くて母の

腕が紫色になってしまったこともあるし、きれいなオム

ツやバスタオルで巻いてみたり、縛り方もいろいろ工夫

してだいぶ上手になったなぁ・・・と油断したら、また

母に裏切られてしまったり・・・

(上記のことを介護施設でやると身体拘束になります。

捕まるかもしれません。でも、自分の家で試行錯誤する

のは身体拘束になりません)

 

お口が乾いているのか、口が寂しいのかと思い、起こして

うがいを何べんもさせることもあります。母はまだぶくぶ

くうがいができます。たまに、昨日までできたのに、翌日

うがいの仕方をきれいさっぱり忘れることもありますが、

数日後にはまたできるようになります。

うがいをコップ3杯分くらい、ゆっくりですがさせます。

お水を飲んでしまうことも多々ありますがそんなことは気

にしません。少し飲んでお腹がいっぱいになったら、指し

ゃぶりとか、お布団噛み噛みをしなくなるだろう・・・

くらいに思ってます。

 

こっちが一喜一憂してもしょうがないと、だいぶ諦めてる

部分もあり・・・そうかと思うと、腕を縛らなくても何も噛ま

ずに指しゃぶりもせず、穏やかに寝てる日があったりで・・・

うん、ホント、ようわからん人です。

 

成功する日もあるし、失敗する日もあります。

こっちの方にだいぶ諦めが入ってきた・・・と言ってよい

かもです。

 

でも、指しゃぶりされたら母の親指がし~わしわ、べちょ

べちょになって汚いし、みっともない。

歯が30本もあるから、指しゃぶりだけですまない時もあり、

噛んで血だらけにならないか・・・と心配になる。

布団や、まわりの何かを噛み噛みしているときはべっちょ

り濡れて、やはり汚いし、みっともない。洗わなきゃいけ

ないし・・・手間がかかる。

 

赤ちゃんだと許せるのにな~。

自分より体の大きなバーチャンがやると・・・みっともな

いんだよね~。

自分の親だから、なおさら情けないんだよね~。

まだまだわたくし、良い介護者にはなれそうもない。

 

4/13 午後7時

自分たちが夕食を食べ終わってから、母を起こして食べ

させる。まず自分たちを第一にしないと、母に腹が立つ

から、自分たちの生活を第一にする。

母より夫を優先させるのが、家庭円満のひけつ。

 

さて、自分たちのお腹は満足した。

お次は、母を食べさせましょ。

母の部屋に入って、声かけしたけど・・・起きない。

パカッとお布団はいだら、こんな格好で寝ていた。

動く左手を腰の後ろに置いている。

これは、夫がこの位置に腕を置いてみたらしい。

こうすると、母、指しゃぶりも、ふとん噛みもしていなか

った。今日だけかもしれないが・・・

(いつもは左手でつかんだものは手当たり次第ひっぱって、

噛み噛み、べちゃべちゃにする・・・水が垂れてくる)

今日はしていなかった。

背中のほうに置いた腕を、前に持ってくることを忘れてい

たのか、それともその時間は爆睡していて、指しゃぶりし

なかったか?・・・は定かではない。

 

母の右手の包帯ネットは、母の腕の皮膚は非常に薄くて

すぐにペロッとむける。先日、袖にちょっと血の跡があ

ったので、あれ、ケガしたかな?と袖の部分を上げてみ

たら、母の腕の皮膚までくっついて上がってしまった。

キャッ! まただー!

また剥けてしまったー!

腕の皮、5~6センチ 袖と一緒にはがれてしまった。

ま、こんなこと、しょっちゅうですから、処置の仕方、

訪問看護師さんに教わっています。今はだいぶ皮膚が

くっついてきました。ほっ

 

4/13   23:50

ためしに、右を向かせて、左腕を後ろに回して寝かせた。

さて、明日の朝、どうなっているでしょうか???

たのしみ。

 

4/9 

 

◆山梨

荒川岳    悪沢岳

 

赤石岳

 

赤石岳

 

 

◆訪問リハビリの時間

作業療法士さんに、母のあちこち固くなったところを

ほぐしてもらいます。

横になった時に、足がまっすぐになってないと立てないそうです。

母は、右足はなんとかまっすぐになるようですが、左足が・・・

全然・・・

だから立てない・・・

いつも右肩に力が入っているので、力を抜いてくださいね

立ってみましょう。

右足だけで支えています・・・

作業療法士さんに支えてもらいながら、

初めて! 3分くらい立てました

ふ~

お疲れ様でした。

少し休んでもう一度立ってみましょう

ううう・・・今度は重たいぞ・・・

支える作業療法士さんも大変だ~。

母、すぐにへたばりました。

お疲れ様でした。

 

最近聞いたことば

 

「お義母さん、おはようございます。今日は何歳になりましたか?」

「えーと・・・34さい」

「そうですか、34歳ですか。お若いですね」

 

夫は毎朝、私の母に聞く。ま、どんな答えが返ってきても構わなくて、

ちょっと刺激になれば・・・とか、会話をちょこっと楽しんでいるだ

けなんだけどね。

 

寝たきりの母・・・「いつ帰るの?」

夫・・・「今、何時か分かる?」

母・・・「7時だよね」

夫・・・「12時になったら帰ろうね」

母・・・「一緒に帰ろう」

夫・・・「はい。帰りたくなったら呼んで」

母・・・「どこにいるの?」

夫・・・「隣の部屋。それはそうと、どこに帰るの?」

母・・・「〇〇屋」・・・(実家の屋号)

 

私・・・「ねえ、カーネーション植えたんだよ、ほら」

母・・・「どれどれ」

私・・・「あそこ」

母・・・「ほんとだ」

私・・・「何色のカーネーションだと思う?」

母・・・「むらさき」

私・・・「紫じゃないよ。ピ、ピ、ピ」

母・・・「ピ・・・ピ・・・ピンク」

私・・・「あたり! ピンクです」

 

4/8 いろいろ

 

4月8日は水曜日ですが、4月中はケアラーズカフェだん・だんは

お休みです。

 

ですが、スタッフブログは、途切れながらも少しずつ書き続けて

いきます。くだらない話が多くて、息抜きにもならないかもしれ

ませんが、我慢してご覧くださいませ。

 

2020年4月8日 午前3時17分の満月

 

昨日(4/7)の最高気温=22℃

本日(4/8)の予想最高気温=20℃

 

◆4/8  きりんのへや

(=療養通所介護=療養デイ・サービス)

今日から、母はきりんのへやという療養デイに行く。

なんてことない、今までの「きりんの家」だった場所に行く

ってこと。

この4月から、南浦和にある療養デイサービスきりんのへや

がそのまま「きりんの家」に引っ越してきた。だから、母に

とっても、私にとっても、馴染みの場所。

 

朝、スタッフが家まで迎えに来てくれて、私も道案内(=近道

を教える)ために一緒に乗り込んだが・・・びっくりするほど

国道17号はすいていて、渋滞回避のための道案内(=私)な

んか、全然必要ではなかった。

信号待ちの間に車窓から撮影

 

15分もかからずに着いた。すごく早い!

あれ?看板がある

スタッフの家の長女さんが作った看板

 

2週間ぶりのきりんの家

だん・だんの友人が自分ちのミョウガを分けてくれたもの

が今年も芽を出した。だいぶ広がっている。

レモン

咲ききって、まもなく散りそうなボケの花

母は、自分から和室を希望したらしい。

窓の外の景色が見られるから。

だけど・・・

外から中の和室を撮影してみたら、母は、詰まった便を出し

切ったあと・・・口をパカッと開けてグーグー寝ていた。

ここでは、寝たきりの母に浣腸をしてくれたあと、ポータブ

ルトイレに座らせて便を出すように仕向けてくれる。寝たき

りの人なのに・・・。スタッフの手間がかかるのにやってくれ

る。すごいよね。私にはまねできない。

サトザクラ(八重)

わたくし、道案内しにデイの会場についてきたのだが、本日の国道

は(緊急事態宣言のおかげか?)珍しくすいていて道案内する必要

など全然なくて、脇道も通らずサーっと到着してしまった。

 

母のお世話をしてくれるスタッフにご挨拶。

そのあと、母のお昼が必要らしく近くのスーパーに買いにいき、

パックに詰め直した。

その後、看護師Sさんから、母に浣腸したあと、ポータブルに

座ってもらったら自分で便を出すことができ、肉団子が3個出

ました・・・という報告を受けた。

あはは、肉団子ですか?

 

その後、お昼過ぎまで庭の草むしりや、去年きりんの庭で咲い

たアサガオの種を保存しておいた袋を持ってきたので、今年も

その種を蒔いたり、水をまいたりした。

 

あああ・・・そうだ・・・

帰りは自分で歩いて帰らなければいけない。

エプロンしてきたし、エプロン外すと寂しいTシャツなので

外したくない。こんな格好で電車に乗りたくない。電車はこ

の時間帯だと空いているし、与野本町(よのほんまち)から

大宮駅まで7分程度なので電車に乗ってもいいのだけど、ど

うしましょ。

ま、いいや、エプロンしたまま家まで歩いて帰ることにした。

 

今日に限って日差しは暑いし、まさか4キロも5キロも歩く

ことになるとは。

 

歩く覚悟もなく、ふらふらと川沿いを歩き出したが、足は痛

いし、昨日自転車で止まる時に失敗して転んだ右膝の小さな

ケガが痛いし、お腹はすくし。

 

あれれ、今日は中学校も入学式があったのかな。親子づれを

あちこちで見かけた。

そういえば、朝、きりんのへやへ行く途中、運転手さんが今

日は小学校の入学式か、始業式があるみたいだね。旗を持っ

たおじさんが立っていたよ。今日から学校が始まったんだね

と言っていた。

緊急事態宣言が出た昨日の今日だから、入学式と言ったって

5分か10分で終わってしまうだろうね・・・と話していた。

 

あ、あ、足が痛い。

もう何千歩も歩いている・・・それにおなかがすいた。

しゃりばてだ・・・。

家まではもたないな・・・と思い、途中、旧さいたま赤十字

病院=そう、私も母も手術した病院跡地にできた島忠(しま

ちゅう)ホームセンターに寄った。その中にできた角上(か

くじょう)魚類とかいうお店と、その横にはランチできるス

ペースがあり、そこで親子丼を食べた。やっと生き返ったが

まだまだ家まで遠い(ような気がする)。家に着いたら1万

歩も歩いていた。

 

大宮駅前は行ってないので知らないが、なんか今日歩いたル

ート(=住宅街)はいつもと変わらず、人が少なくて、感染

症拡大、緊急事態宣言ってどこの話?・・という感じだった。

子どもたちは校庭や公園で遊んでいるし、大人はおしゃべり

してるし。

 

暑いし、八百屋で買った大きなカボチャとお肉が重たくて腕

が痛いし、歩きすぎて足が痛い。これが不要不急か?と自分

で笑ってしまった。

 

なんかいつもの生活と一緒だぞ。それだけ、ここは東京と違

って田舎なんだな・・・と思った。

でも、こんなんでええの? 都知事が「ステイホーム」って

言ってたよね。

ここ、埼玉県だし、こんな住宅街を歩いているぐらいなら

いいんじゃないの? 自問自答した。

 

このあと家に着いて水分をしっかりとったあと、グーグー

寝てしまった。

 

8日は、このあと、まだまだいろいろある一日であった。

私たちの生活は、3月から外での人とのつきあいを少しは

削減するよう心がけているが・・・

それでも、介護をしているので、家では毎日なにやかやあ

るし、介護サービスの来訪者もあるので、家の中では普段

とあんまり変わらないかもな~と思った。

葉桜になってきた

食べられないサクランボ

18:59 東の空のスーパームーン

 

4/7 いろいろ

 

ちまたでは、緊急事態宣言が出そうだの報道していても、

わが家の日常は、相変わらず「介護しなくちゃいけない人が

いる」・・・というわけで、ぜ~んぜん変わりません。

朝日新聞に、3月くらいからずっと介護の記事や特集、載って

ますね。

 

 

◆ひつじ母(はは)、朝食後、急に「ぐるぢい~」と騒いで

しまい、出かける直前にデイ・サービスをキャンセルした。

◆介護タクシーもキャンセル

 

◆昨日の入学式の様子を電話で教えてもらった。

 

◆しまむらで、ひつじ母(はは)のズボンを数本購入。

母の便が大量に漏れていることもあり、そういう時は洗わな

いで捨てることにしている。無理しない無理しない。

だから母にはもう良いものは着せられない、履かせられない。

安いものを買って、小奇麗にしてあげましょ。

 

◆イトーヨーカドー、食品売り場は混雑していた

私は、上階へ母の防水シーツを買いにいった。

 

◆うちから行かれるオーケーストアという所に行ってみた。

さらに大混雑していた。

その中で、私は普段買うようなものをじっくり見て回った。

ふむふむ、だいたいどんなお店か分かったぞ。ここでは何

も買わずに外に出た。レジがものすごい行列だったしね。

 

そのかわり、店の外に出たら4~5個の花とたくさんのつぼみ

をつけたカーネーションの(土付きの)鉢が売っていたので

それを3鉢買った。これは安くて綺麗でお買い得。

 

◆ダメ元で言ってみるものだ・・・の巻

昨年から隔月で取り寄せている沖縄の美ら海(ちゅらうみ)

もずくのお話。

熊本のカネリョウという海藻のお店の、もしかしたら社長さん

からの電話かもしれない。「坂本です」って言われて、いつも

商品に同封されているお便りを読んでいるから、坂本=若い社

長さんって結びついた。さて、どうだか??

でも、言ってみるもんだね。

かねてから思っていた要望を書いてみるものだね。やわらかく、

丁寧なことばで、誠実に、だめもとで、ハガキに書いてみた。

希望はだめ元でも相手に伝えることが大事だって今回つくづく

思った。

 

◆訪問リハビリの事業所から(3か月毎に)看護師来たる。

マスクを外すと若くて美人さんだった。

親切な人なのだけど、この人に一を言うと十、返ってきそうな

人かも・・・と、わたくし、本能的に察した。

よって、面倒なので、すべて「はい」と答えておいた。

「介護者が健康じゃないとだめですから、少しショートステイ

を利用するなりして、介護を楽にしてくださいね」などなどア

ドバイスを多数いただいた。

 

わたくし、介護者支援の活動をやっております・・・とは絶対

に言わなかった。この人は他人の話を聞くより、どんどんアド

バイスをしたい人なんだな~って思ったから。

 

◆先ほどの訪問リハビリの事業所の、知らない看護師さんでは

なく、おつきあいが5年目のなじみの訪問看護師HさんからTEL

あり。

朝から訪問看護師Hさんに電話したくてしょうがなかった。でも

彼女は仕事の最中で手が離せないことが多いので、電話するのを

遠慮した。

たまたま向こうから別件でメールが来たので、〇時以降にお電話

したいのですが・・・と伝えた。夕方、向こうから連絡が来た。私は

昨夜から今朝の母の様子や状態をいろいろ伝えた。

助けてけろって。

 

(訪問リハビリの事業所から来た看護師さんには、一言も話

さなかった内容を伝えた。母のことをよく知ってる信頼でき

る訪問看護師さんに伝えた方がいいもんね)

 

◆さて夫は・・・珍しく一人ドライブへ行った。

どこへ行くの?

北の方。

それじゃあ、なにかあった時に探せないわね~。

大丈夫。帰ってくる。

はいはい、いってらっしゃい。

 

夕方、た~くさんのお菓子を携えて帰ってきた。

いちいち商品にケチをつけるわたくし。(笑)

でも、ありがとう! だけはちゃんと伝えた。

 

あんまり褒めすぎると、夫はこの先、甘いだけのお菓子を

いつも買ってきそうなので・・・。

うちの奥さんはこういうお菓子が好きなんだ・・・と誤解

されるのはイヤだった。それだけは防ごうと思った。

 

「でも、これはもう買ってこなくていいよ。文明堂や舟和

の工場が、西の方にあるから、家で食べるだけなら、そっ

ちの工場の2級品?B級品の方が見た目は悪くても、味は

いいから・・・私はそっちの方が好きだな」としっかり伝

えておいた。

 

◆東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡に

緊急事態宣言が出された。

外出するな・・・と。

通勤電車を利用する息子たちは大丈夫だろうか?

在宅勤務になったかしら?

18時

 

◆夜、歯科衛生士、清水けふ子さんが電話をくださった。

嚥下の話、歯磨きの話に関してアドバイスをもらう。

同時に、私が改善すべき内容がわかった。

わたくし、目からうろこ・・・状態だった。

いい嚥下指導者だわ。心強かった~。